クリープ

バニシング・ポイントのクリープのレビュー・感想・評価

バニシング・ポイント(1971年製作の映画)
3.8
当時 雑誌「スクリーン」のTV上映のページで、注目されていた。
70年型のチャレンジャー白は、もう この映画の主役だ。コロラド州デンバーからサンフランシスコへ向けて爆走する。カラカラ乾いたエンジン音と 砂ぼこり、 KOW 980のラジオ局 もとレーサードライバーの主人公演じるバリー・ニューマンは、白いシャツを来たジャン=ポール・ベルモンド スペース・コブラだ。ストイックで無口が許された時代☘️
●途中 ネバダ、 シスコ と州を股がる。フラワーヒッピー風の全裸の女性も バイクに股がる。
●みどころ
砂ぼこりと無口な白シャツ・・しかない(笑)

この時代、移動している間、歩きスマホ ケンタッキーやマックの看板 コンビニも映らない。ただ 、日曜は教会と、仲間と会ってお喋りしているような のどかな時代が観れて、これが新鮮☘️
とくに砂漠以外 何もなく、ぼーっと出きるので、過去の思い出にいくらでも浸れる(笑)
でも それと裏腹に どこまでも明日へアクセルを踏み込み進み続ける生き方は、我々と同じで、ヒーローでも何でもない。そこがいい☕
●アメリカではフレンチコネクションと二本立てで再上映。その扱い方が また いい(笑)
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