だんぷまみず

バニシング・ポイントのだんぷまみずのレビュー・感想・評価

バニシング・ポイント(1971年製作の映画)
3.0
ダッジチャレンジャーでとにかく走るロードムービー。
フラッシュバックで主人公の過去に触れ、ベトナム戦争や体制への姿勢を。目的なんてなんでもよくて、とにかく反体制として自由への象徴であり続ける。
道中もなんでもありなヒッピーがよそ者に怪訝な対応。鬱憤溜まったアメリカが爆発してる。

スーパーソウルとの心の会話。弱者が心を通わせつつも、強盗ゲイカップルが出てきたりそのまんまって単純なメッセージでもなく。白と黒の馬が仲良く寄り添ってるシーンがなんとなく印象的。