このレビューはネタバレを含みます
テンポ良い、90年代のラブコメ
女好きのバツイチで広告代理店でブイブイ言わせてる(という言い方も懐かしい)
メル・ギブソン演じるニック。
出世確実かと思ったら、女性目線で広告作れる人材が必要と言う会社の方針でクリエイティブ・ディレクターの座を別会社から引き抜かれたヘレン・ハント演じるダーシーに奪われる。
事故で女性の思っていることが聞こえるようになって、パニクるが逆にそれを利用してダーシーを追い出すことを目論むも、一緒に仕事するうちにお互い恋に落ちてしまう。
大口顧客になりそうなNIKEのプレゼンを任される頃には、彼女が発表するべきだと身を引こうとするが、彼を信頼するダーシーに、あなたがやるべきと言われ、仕方なくプレゼンし見事に契約を勝ち取る。
上司から褒められ、ダーシーをクビにしたことを知り急いで彼女を引き止めようと奔走するニック。
同じ頃に自殺しそうな社員(ニックが面接してくれないため希望するポジションの仕事ができず書類を配るだけの雑用係)がいない事を知って彼女のアパート言って新しいNIKEの案件にコピーライターとして働くようオファーして問題解決。
途中でカミナリ撃たれて女性の声も聞こえなくなり一石二鳥。
最後はダーシーに今までのことを説明しめでたしめでたし。
オーソドックスだけど楽しめる。
でもいきなり女の心の声聞こえてたって言われてあっさり信じられるのだろうか?
ずっと聞かれてたと思ったらめっちゃ嫌だろうけど、細かいこと言うのは野暮ってもんか。