ハタラキタクナイ

哀しき獣のハタラキタクナイのレビュー・感想・評価

哀しき獣(2010年製作の映画)
3.9
これぞ韓国ノワールといった具合の映画

主人公が日を増すごとに強く残酷になっていく。
アマプラで見た分ゴア描写の所々にはぼかしが入っていたが十分すぎるほど血まみれのシーンを堪能できた。

ならず者たちの武器が包丁や斧が中心で銃が出ない分1発で仕留められなく何度も振り下ろさなければ殺せないあたりもリアルだった。

追う・追われるを突き詰めるとここまで映画として疾走感が出るのかと発見があった。