しずく

愛と誠のしずくのレビュー・感想・評価

愛と誠(2012年製作の映画)
3.5
愛は平和ではない 愛は戦いである。

1972年の新宿を舞台に、喧嘩ばかりの不良少年と、天然のお嬢様との恋を描くストーリー。オープニングからアニメだったり、主人公が急に歌い、踊り出したり、予想していた展開と違う演出はインパクト絶大でした。「何だこの映画は!?」という独特の世界観に★4つあげるくらい高評価だったのですが、後半でやや中だるみしてしまった感じがして評価が下がりました。見どころはキャラクター。特に岩清水くんを演じた斎藤工さんの頑張りは素晴らしかったです。あんなに振り切れる役者さんだとは知りませんでした(笑) 喧嘩ばかりの主人公を演じた、妻夫木さんも目力があり安定の演技。女の子相手に喧嘩するシーンは貴重だと思います。(2014年鑑賞@wowow)
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