ミレニアム三部作の完結編。陰謀組織との闘いと法廷劇。
あれだけの傷を負いながら生き延びた父と子。同じ病院ということで更なる危険が…!
ミカエルの妹、疫病神、担当医がなかなか頼りになりますね。
拘置所に移送される所で、もしかして途中で降ろされて始末されるのではと心配しましたがちゃんと拘置所に入る事ができたのでほっとしました。拘置所の方が安心ですよね。
法廷での攻防は傍聴人を排して、集中した対決という感じでした。
積み重ねてきた調査が実を結び虐待してきた精神医が追い詰められる所は溜飲が下がりました。
ただ、やはり登場人物が多くて名前と顔が一致しない所はありました。
何度か見ればわかるかも。
釈放されても弁護士に感謝の言葉がないリスベット。でもミカエルだけには一言あったのがしんみりしました。
想いを何とか言葉にできましたね。
リスベット役の人がこの人以外考えられないような気がします。
最高にクールで面白かったです。