あんころもち

夏時間の庭のあんころもちのレビュー・感想・評価

夏時間の庭(2008年製作の映画)
3.4
オルセー美術館20周年記念作品‥フランス版終活&相続の話とは‥女性(母であり祖母)自身の人生が詰まった家や物~想い出、歴史をしまう寂しさ、それをこらえての潔さ‥数々の名画やアンティーク家具、花器、彫刻etc~家族の暮らしの中に溶け込み想い出一杯に存在するそれら‥美術館に飾られた同じ'物'~見る人はただ通りすぎ~家族には違和感だったろう‥ラストのこの家に似つかわしくないパーティーシーン~孫である少女が感傷に浸るも、軽々と壁を乗り越え走って行く様は世代が代わっていくんだなという複雑な心境と共に明るい爽やかな後味を残して‥破片になってもドガ👏オルセーに行ってみたい🇫🇷一つ一つに想いや歴史があることを感じながら♪美しい作品でした♪