オリヴィエ・アサイヤス監督『夏時間の庭』(2008)
大切な家族が遺す物の行方たちー
体調を崩した祖母が生涯かけて集めてきたコレクションの数々に翻弄されながらも"そこにあったこと"と"これからい…
母と画家である大叔父の愛。彼女が最後に映る夕暮れの薄暗闇の室内の素晴らしさ。家政婦のエロイーズとのやり取りでさえも。美術品や家の遺産相続。長男以外はフランスを離れる。アール・ヌーヴォーの家具はやはり…
>>続きを読む絵に描いたような幸せそうな家族像と、文化的でお金持ちな親の死から生じた遺産相続の話。
しっとりいい話に落ち着かせると思いきや、兄妹それぞれライフイベントが発生というのはありそうな話。
そこからはあり…
葉っぱの緑の色や光が観てる最中から思い出みたいで絵が動いてるみたいに見える。
家の中の場面も窓があって光が入ってくるように人も家も撮ってて、机が美術館に展示されると光が人工的になって、死んだようにな…
物体としては残らなかったけど、あの家の価値は残り続けるのか?
センチメンタルバリューにも繋がるテーマかも
やっぱりあの家があの形ではなくなってしまうことが惜しい。
のこすというのは、そのものの価値…
冒頭の宝探しとコローの絵の感想による世代間の断絶は、往来する家族/親戚を捉えた流麗なカットで反復される。さらに海外転勤と子ども達がかける音楽(ヒップホップ、パンク)による団欒とも重なる。それはグロー…
>>続きを読むいろんな芸術作品が実際にインテリアや道具として使われているシーンと、美術館で作品として展示されるシーンがあり、やはり、ドガのように壊されるかも知れないけど、人々の暮しの中にある方がステキに見える。
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アサイヤス監督の2008年の作品で、オルセー美術館が製作に関わっっているらしく美術品が重要なモチーフとして扱われていた。母が遺した家や美術品、そして彼女との思い出を巡る家族の物語で、静かな温かさの中…
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