Fisherman

デッドラインU.S.A.のFishermanのレビュー・感想・評価

デッドラインU.S.A.(1952年製作の映画)
4.0
ボギーが編集長を務める新聞社が売却されそうになる、女性殺害の真相を追う、離婚した妻が再婚すると言う、3つの物語が並行して進むが、その中心人物が全てボギー。
新聞記者の誇りとプライド、ボギーの熱演と言うか他の人たちが無能なのか。
会社売却を「葬式」と言ったり、さよならパーティーを「告別式」と表現するなど記者ならではのウィットも。
でも、裁判長の前で両手ポケットで話すのは失礼じゃないのか?

「公共の利益のために尽くすこと」が新聞社の使命、それを貫いたボギーのカッコ良さ。

「ジャーナリストは使命を持って書く、レポーターは情報を垂れ流すのみ」、上手い表現だ。
Fisherman

Fisherman