グリムジョージ

犬神家の一族のグリムジョージのレビュー・感想・評価

犬神家の一族(1976年製作の映画)
4.1
70年代の邦画のわりにはしっかりとセリフを聞き取れたし、犬神家を中心とした不気味な雰囲気や昭和20年代(1940年代)の風景などが画面に吸い寄せてくれた。

閉鎖空間で事件が起こる作品を箱庭サスペンスって勝手に呼んでいるのだけれど、ステレオタイプ通りの殺人、人間関係であった。だけど暗いだけでなく主人公 金田一のコミカルなシーンや哀愁漂う音楽もあり、退屈しなかった。

犬神家の人間関係も複雑かと思いきやシンプルかつ覚えやすい親切設計。まさかの松竹梅。

こういう映像を残していきたいと思う。

2025,4,14@UNEXT
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    ベストムービーの10本はほぼ不動。 コロナウイルスをきっかけに見始めてます。2020,4~ 20代、男性 何を見るか決めるときは感想を参考にしてます。 映画館で見るときは2本目は眠くなってしまって…

    ベストムービーの10本はほぼ不動。 コロナウイルスをきっかけに見始めてます。2020,4~ 20代、男性 何を見るか決めるときは感想を参考にしてます。 映画館で見るときは2本目は眠くなってしまって1日1本しか見れないのが悩み。 4.0…時間が気にならなかった。 4.5…あぁ好きだ。 5.0…あと何分見たら終わってしまう、もっと見ていたい。