Gattさんの映画レビュー・感想・評価

Gatt

Gatt

レビューを書くことで、映画がさらに自分の心の中に落ちる。そんな風に思って書いています。これから出会う映画への期待も込めて4.5以上も滅多に出さないし、映画への愛情を込めて3.4以下も滅多に出ない、そんな点数です。昔、観た映画も時期によって変化している。「E.T」で感動出来なくなった自分がなんとなく寂しい。現在は成田の映画館とDVD・WOWWOWが中心。

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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.8

再見@日テレ
W杯初戦後の興奮のまま鑑賞!(祝ロシア戦勝利!)
初見の時は、わかってなかったラグビールールも、ちょっとだけわかって観ると、この映画の実際の決勝は、兎に角凄かったんでしょう!トライ出てな
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親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

3.7

前半はかなりコメディチックな雰囲気で、女性刑務所シーンとかもエゲツなさながらも笑いもありつつ、主演のイ・ヨンエの綺麗さが、不気味に怖く、変な緊張感も漂ってた。
後半は、、、何だか国民性露わな感情表現な
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.2

見事な収束感でした。
パク監督は、「お嬢さん」のみしか観ていなかったのですが、とても面白かったので、いつか観たいと思っていたのがこの有名作品。多少の展開は想像していたのですが、二重に絡んでくる事で最高
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アス(2019年製作の映画)

3.9

見応えアリ!
ただ、「ゲット・アウト」の時のお笑いサイコ感はちょっとなくなってしまいましたね。ホラー寄りになったかな。あのぶっ飛んだ発想を期待すると、ちょっと物足りないかも。でも面白かったです!みんな
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

面白かった!
先に観た方々のレビューに、みんなさりげなく書いてある催眠でw、更に固定観念持って観てたので、展開にビックリ!
レオ殿の最高に脂の乗った演技に驚嘆!やっぱ好きだ!
みんな楽しんで演じてたん
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

人の良い爺いの、巻き込まれた薬物運びのお話。ハード目な物を予想していましたが、家族との再生を願うヒューマンな側面もしっかりと描かれていて、感慨深い映画でした。
前半の、人の良さ滲み出るシーンは、クスっ
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.8

今更、観てなかった名画シリーズ。
海に引っ張られる衝撃的幕開けが、本当に怖かった。
もはや「迫り来る物体」のBGMには欠かせなくなった主題曲が、静けさと交互にやってくる。もう40年も立っている映画なの
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.8

色あいが温かで、詩的な静かな映画のように感じるが、実際はとってもタフな映画。「ムーンライト」の持つハードさ程ではなかったけれど、静かに見守っていた。
「ムーンライト」の青系の色と違い、鮮やかな黄色が印
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ナイル殺人事件(1978年製作の映画)

3.9

今と違うから現地ロケですよね。リマスターでエジプトの映像が広大で綺麗。大画面映えするだろうなと思った。
それだけでもワクワクするのだけれど、今や殿堂入りな俳優さんたちが、続々と登場で圧巻です。ミア・フ
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.1

派手で悪趣味な「オバさん」 の伝記(個人の見解です)を、イケメン タロン君が演じるというので楽しみにしていた。
心の葛藤を、しっかりと描いてくれて、オバさんの事をとても好きになった。
愛されたかった
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上意討ち 拝領妻始末(1967年製作の映画)

4.2

渋い!ひたすらに渋い!
お上からの理不尽な達示と、それをも憚らぬ愛の絆が美しい。
三船敏郎さんのラストシーンの凄さ!これを観た大画面で観ていたら尚更壮絶だったろう。
司葉子さん演じるおいちが不憫でなら
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ツォツィ(2005年製作の映画)

4.1

削ぎ落とされた、捻じれのないストーリーが、今や新鮮!でもしっかりと主人公の気持ちの移り変わりも感じられて、心に残りました。

南ア。強盗で生活する惨虐な性格な不良少年のツォツィ。ある日、車の強盗したら
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.7

ドラッグと闘っていく青年と家族の物語。
沢山傷付いて、止められなくて、益々傷付いて、、。-
身近な出来事ではなく感じているけれど、実際に戦っている人々がいる。
観ていて辛い作品でした。スティーブ・カレ
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.2

この映画の事を知った頃、NHKさんがドラマ編集版を放送して視聴した。90分の尺だったけれど、正直ストーリーが謎のまま収束し、これで終わりなの?結局、映画を観なければダメなの?と思いつつ、長い予告編を観>>続きを読む

血と砂(1965年製作の映画)

4.3

奇しくも今週、終戦記念日がある。そんな中でこれを観た偶然。
コメディタッチの台詞と展開、激しいアクション、演者の凄まじいキャラ立ち、どれをとっても面白い。音楽育ちの少年兵の初々しさと素人っぽさ、彼らの
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未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)

4.2

原題は「仕返し 」の意味だそう。
邦題と鮮やかなジャケットからは、父子の感動作かと思っていたが、予想外に重い作品だった。
子供2人の友情を軸にしているが、イジメ、子供の心の闇、親として、仕返し、尊厳死
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LBJ ケネディの意志を継いだ男(2016年製作の映画)

3.8

強烈な印象の2人の大統領に挟まれて、印象も薄かったジョンソン大統領。そこにスポットを当てて、彼が悩み苦しみの中でいた立場が伝わって来た。公民権法成立に至る秘話をみる事が出来た気がした。南部出身の議員だ>>続きを読む

ロスト・マネー 偽りの報酬(2018年製作の映画)

4.2

DVDスルーなんて勿体ない!
なかなか骨太で、とても面白かった!
スティーブ・マックイーン監督&キャストに裏切られるわけもなく、グッと引き込まれるまま見入ってしまった。
強盗チームが警察による狙撃で全
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.9

点数はディズニーの技術に対してなら⒋7をつけたい。
DVDで観てしまったジャングルブックの後悔を胸に、IMAXで鑑賞。超リアル!リアル過ぎて、喋る動物達に感情移入するのに少々の時間を要したけれど(笑)
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大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

3.9

面白い!じわじわ続く笑いに、最後はほろっと感動と感嘆の笑みをもらう。
大富豪婆さんのケタ違いの誘拐事件。若僧誘拐犯と婆さんの巻き起こす痛快コメディ!
誘拐犯3人の演技と軽〜い音楽は置いといて(笑)、と
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.9

80sにノッて爽快なアクションものになってる!シリーズ未見なのですが、ヘイリー目的で鑑賞。青春ファミリーストーリーと重ねてあって、とても楽しめました!
十二分にカッコいいし、バンブルビーが可愛いい愛す
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.8

噂通りの凄い臨場感だった。もしIMAX体験 してたら、気持ち悪くなってたかもw。今から50年前の技術で月に行ったとして、相当な技術の差があるはずで、終始振動が凄くて危険だらけの、快適な宇宙の旅なんかで>>続きを読む

切腹(1962年製作の映画)

4.2

凄い緊張感と、引き込まれるカメラのパン。モノクロ時代劇の重厚な雰囲気が、仲代達矢さんの渋い声と見開いた目で、圧巻に感じさせる。
こういう時代劇、また現代でも観たいものだ。今風な家族環境の時代劇も良いが
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殺しのドレス(1980年製作の映画)

3.8

これで終わりなのかな、と思ってたら最後決めてくれました!

欲求不満な人妻が昼下がりに誘惑して、、、って、もはやおばさん達の大好きなネタからスタート。官能的なシーンやセリフも多く、妖しい気持ちになるw
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.1

兎に角、凄い映画を観てしまった気がした。想像の斜め上を行く創造の世界観。
本筋を理解していない気もするので、何度も観たい気がする。
純粋な少年の恋心を描きつつ、物語はとてつもなく果てしない冒険の世界。
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死刑台のエレベーター(1957年製作の映画)

3.8

独特な世界観。
仏語と、マイルスのJazzに、殺人。ゆったりと進む雰囲気に、正直言って詰めの甘い犯罪なのだけどw、これはこれでアリ!ハリウッド映画なら絶対に許さないけど、これが一つの芸術として成り立っ
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幕末太陽傳(1957年製作の映画)

3.8

フランキー堺さん、天才的!彼の持つ雰囲気が最高に映画を盛り上げてる。
笑いと人情に溢れた脚本です。

個人的には、軽く楽しめる休日昼間仕様かなw。決して解りにくくないし楽しめると思うけど、時代は感じる
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エイプリルの七面鳥(2003年製作の映画)

4.0

最後の2分が最高にたまらんです!

家族との折り合い悪いエイプリルが、末期の母親を励まそうと、住んでいるNYへ感謝祭に招待する物語。
料理もした事ないわ、オーブンは壊れるわでテンヤワンヤ(笑)。曲者だ
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ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

3.9

有名作家の手紙偽造に手を染めた、落ち目の作家のお話。生活苦の中で思いついた地味な金稼ぎ。そして更なる暴走へ。
メリッサ・マッカーシーは、もうコメディエンヌじゃなくて、素晴らしい女優になった!落ちぶれた
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

4.0

超面白かった!!
もう少しで「ゴーンガール」級の面白さになったのでは!?なんて(笑)
久々に面白いサスペンスを観た感じですw明るく軽い疾走感があるし、セレブな部屋で綺麗なセットがテンションを上げ、なか
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

4.0

有名なテーマ曲の物悲しさだけを、小さな頃から知っていた。旋律がただ哀しくて嫌いだった曲は、観終えた今、違って聞こえる。

突然の喪失の前に現れた優しさと、純粋な想い。両親の死も受け止められないまま、愛
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評決(1982年製作の映画)

3.8

とても分かりやすい法廷劇だが、それを超える男のドラマ感。
渋くも負け犬なポール・ニューマンから漂う哀愁。
勢いのある弁護合戦でない所が好き。
相手側は遣り手、こちら側は土庵に嵌っていく。裁判官ももはや
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フロントランナー(2018年製作の映画)

3.6

ジェイソン・ライトマンなのにシリアス。
30年以上前なので、パパブッシュの対抗馬デュカキスもギリギリ覚えているかくらいで、その民主党内有力候補者も、日本人中学生の僕にとっては正直馴染みなし。でも、こん
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カジュアリティーズ(1989年製作の映画)

3.9

ベトナム戦争ものを短期間で何本か観たが、一番心に来た作品となりました。
一部の兵の話とはいうものの、事実としてのベトナム戦争の傷痕と、善悪の見境なさの環境、統率、いろんな事を感じれた映画だった。
戦時
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.0

メンツ的にバリバリのコメディかと思っていたが、素晴らしいヒューマンドラマでした!
「里親になる」事の事実の美談でなくて、現実的な葛藤に向き合って行く夫婦の姿を観られました。
キャストもマーク・ウォール
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.7

とても美しく描いていると思った。
葬式の件は、トランスジェンダーでなくても例えば愛人なら経験するであろう流れなのだが、差別が更に後押しする。
屈することを抑えて歩んで行く主人公が、女性ながら逞しい。激
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