Gattさんの映画レビュー・感想・評価

Gatt

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屋根の上のバイオリン弾き物語(2022年製作の映画)

3.8

僕の生涯ベスト10に入る名作「屋根の上のバイオリン弾き」。
1971年の作品なのに、改めてメイキングドキュメンタリーが観られるのは、今年の1月に監督ノーマン・ジュイソンが亡くなったからなのでしょう。
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神さま聞いてる?これが私の生きる道?!(2023年製作の映画)

3.8

近ごーろーわたしーたーちわぁー♪(by Puffy)
と口ずさんだら同世代w。邦題つけた人もそうなんかね。(笑)

思春期の女の子。
引っ越した矢先に隣家のナンシーと知り合ったのが運の尽きw。超絶背伸
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マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

3.8

これはいったいどうなっているのだろうと、正直思ったくらい。
実写ドキュメンタリーのような形でありながら、ストップモーションアニメである。
車で移動しているのに、靴を履いた貝マルセルが外の映像と不自然な
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ティル(2022年製作の映画)

4.2

公民権運動への一石を投じた「エメット・ティル殺害事件」の映画化。
母親メイミーの悲しみと闘いの様子が描かれる。良かったです。主演のダニエル・デットワイラーの演技に尽きる。大きな瞳が印象的な、この憂いの
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ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

3.7

「フォックスキャッチャー」とも関連するデュポン社。

弁護士のロブは、農場経営者のテナントから牛の大量死について相談を受ける。始めは興味も持たなかったが、広がる墓場と狂った牛が、彼の心に火をつける。
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フォックスキャッチャー事件の裏側(2016年製作の映画)

3.9

「フォックスキャッチャー事件」に迫るNetflixのドキュメンタリー。
映画「フォックスキャッチャー」でも少しずつ描かれていたけれど、大富豪ジョン・デュポンの薬物使用や誇大妄想、奇行の数々。
全米レス
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フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

3.8

久々に再鑑賞しました。
この映画に関してはメイン3人(スティーブ・カレル、チャニング・テイタム、マーク・ラファロ)の役づくりがなかなか凄くて、それだけでかなりのインパクトある作品。
実際の殺人事件を描
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それでも、やっぱりパパが好き!(2014年製作の映画)

3.8

精神障害パパと一家のヒューマンコメディ。
どうも事実ベースらしい。

キャム(マーク・ラファロ)と妻マギー(ゾーイ・サルダナ)には2人の娘がいた。キャムは若い時からの双極性障害で、就職もままならず経済
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ノーマル・ハート(2014年製作の映画)

3.8

「glee」のライアン・マーフィ監督。元々は舞台だったものをテレビ映画として放送したものらしい。U-next 独占配信中。
AIDSが「ゲイの病気」だった時期。

1981年、ゲイたちの間に謎の伝染病
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キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

4.0

初鑑賞は、上映からちょっと遅れてDVDだったけど、ラファロとジュリアン・ムーアの激しいベッドシーンでショッキングだった記憶w。面白かったけど。

久々の再鑑賞。
このラファロ、背中に過去のトラウマもな
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帰らない日々(2007年製作の映画)

3.6

ホアキン、ラファロ、ジェニファー・コネリー。このメンツじゃ期待しないわけない。

ドワイト(マーク・ラファロ)は、離婚した妻から週末の面会権を得て、息子と楽しく過ごした。野球観戦が延長して急いで帰る途
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恋人はゴースト(2005年製作の映画)

3.7

続くマーク・ラファロ特集、本日は気軽なラブコメを。
95分で手軽にちょっとファンタジー。彼にしか見えない幽体って、昔ながらの設定だけど、気持ち良く楽しめるラブコメ。

エリザベス(リース・ウェザースプ
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夫以外の選択肢(2004年製作の映画)

4.0

filmarks の評価は低いけれど、個人的にはとても好き。邦題も悪いんだろうけどw。
2組の友人夫婦間での不倫を通して、単純に男女差だけでなく、それぞれの捉え方を明らかにして行く。

キャストの良さ
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13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ(2004年製作の映画)

3.6

女子版「ビッグ」みたいな感じだけど、夢を叶えた将来の自分の姿に喜びと幻滅を感じるティーンコメディ。
主演ジェニファー・ガーナー。マーク・ラファロが隣家だった元幼馴染男子。
13歳の誕生日に「早く30に
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イン・ザ・カット(2003年製作の映画)

3.4

本当はアカデミー賞前にしたかったマーク・ラファロの特集。でも結構良作は観てて、観てない配信探したら軽めのが結構出てきてしまって、そのひとつ。
そうそう、30代ぐらいの彼はセクシー胸毛脱ぎ路線も何気に多
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.1

デイヴィッド・グランの「花殺し月の殺人」の映画化。日本語訳タイトル渋いですねw。歌舞伎の副題みたい(笑)。
「flower moon 」は5月頃の満月を指すようで、4月に咲き乱れた花たちが、5月になる
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.9

ジェフリー・ライトに注目してまで、準備した今作。インテリ系教授作家なのに、ペンネームを変えてステレオタイプの黒人ストーリーを書いたら大ウケ、白人たちから絶賛を受けるというコメディ。

気楽で面白く観ら
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

4.2

もう9年も前の映画になってしまうのですね。
久しぶりの再鑑賞ですが、当時以上の感動を覚えて、大切な一本になりました。

超凄腕弁護士ハンク(ロバート・ダウニー・Jr)は、その正義は別として、才能で多く
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.7

センスの良いカッコ良さ。面白く見させてもらいました。

シャーロック・ホームズは、実はそんなに読んでなくて、アニメも流行ってたんだけど見ないまま。アイリーンは初めて知ったキャラクターです。それでもやっ
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路上のソリスト(2009年製作の映画)

3.8

なかなか独特の切り口の作品だった。
記者とホームレス。実話ながら一方的な美談になっていない。むしろロバート・ダウニー・Jrが演じることで、身勝手さがみえるのが面白い。それが彼の持ち味だと気づけました!
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.8

ジェイク・ギレンホール主演、
ロバート・ダウニー・Jrとマーク・ラファロ出演、
デヴィッド・フィンチャー監督
実際の未解決事件の犯罪捜査ストーリー。
引き込みの強い映画で、長めの尺ながらじっと捜査を見
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チャーリー(1992年製作の映画)

4.0

ロバート・ダウニー・Jrは、若い時から熱心な役者であったことが、本当に良くわかる。
チャップリンの仕草から歩き方まで見事に演じ、老年期までメイクで挑んでいる。

チャップリンの伝記なので、チャップリン
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.8

ウェス監督の世界観は、見るのは頗る楽しいけれど、「深く」感じるのは正直苦手。
嫌いじゃないけど。後回しにしがちw。
ジェフリー・ライト未鑑賞特集として、今回鑑賞しました。

相変わらず美術は素晴らしく
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シャフト(2000年製作の映画)

3.8

面白かった。

サムエル・L・ジャクソン主演のアウトローな黒人脱刑事モノ。
リメイクで、内容も昔っぽいというか、既視感あるストーリーながら雰囲気が好き。

音楽もやっぱり昔っぽいけどカッコいいテーマ曲
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バスキア(1996年製作の映画)

3.8

ジェフリー・ライト出演で、観てない作品をと思って、ここに行き着いたが、
正直 にわかには信じがたい姿に、愕然としてしまったw。28年の歳月で、髪型も体型も変わっちゃった。ナイーブな青年役でびっくり。表
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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

3.9

キリアン・マーフィー出演映画の中でも、フォロワーの皆さんの評価が高かったこの映画をチョイス。
原題「anthropoid」は「エンスラポイド作戦」と呼ばれるナチス第三の官僚ハイドリヒ暗殺計画の事。
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プルートで朝食を(2005年製作の映画)

3.8

そろそろ今年のオスカーノミニーの過去作の探究の時期。
主演男優賞有力候補キリアン・マーフィー、彼の出世作。長い間clipしてた作品w。 

前から思っていたけど、化粧ノリの良い顔だことw。青い瞳が女装
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バーバーショップ(2002年製作の映画)

3.6

これも気になっていたブラックムービーのひとつ。ICE -CUBE主演。街の床屋に集まる人々を描いた作品。
ブラックカルチャーに憧れてた若い頃、チェックしていた作品で、ある種の人情モノ。特別面白いかって
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カラーパープル(2023年製作の映画)

4.2

85年とストーリー展開は同じ。でもミュージカルなだけに、前半の雰囲気が全く違って、悲劇的重さがオブラートに包まれてる感じでした。でも心に響く力は、何の遜色もありません。とても感動して映画館を出ました。>>続きを読む

カラーパープル(1985年製作の映画)

4.2

新作の前に、久しぶりの鑑賞。実にレーザーディスクで観た以来w。
やっぱり名作!
黒人家庭の中でさえも、男に抑圧されて過ごしてきた女性の物語。

脚本も良いのだけど、
若きスピルバーグ監督のユーモアが至
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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

4.1

とても感動。
キューバからフロリダまで160キロの海を泳いで渡る。20代で挑戦して果てた夢に、再び60代で挑む実話。

ニュースなどで聞くと、距離の驚きで終わってしまうのが正直なところなのだけれど、途
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ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男(2023年製作の映画)

3.7

キング牧師の「I have a Dream 」演説でお馴染みの「ワシントン大行進」。その立役者となったバイヤード・ラスティンを描く物語。

当時はまだ若いキング牧師に、非暴力の戦い方を教えた人だという
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彼方に(2023年製作の映画)

3.7

毎年恒例のNetflix契約月間がスタート。ひところよりアカデミー賞ノミネートの勢いは減ったものの、変わらず話題作は出し続けています。

短編映画賞にノミネートされた今作。好きなオイェロウォの孤独な眼
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.8

評価がイマイチ伸びないようですが、1作目がかなり面白かったので、期待値に潰れた感はある。モモア❎ジェームズ・ガンなら、もっとできると思っちゃいますよね。でも楽しかったです。
久しぶりのIMAX鑑賞は満
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.1

超面白かった。
女フランケンシュタインとは言い得て妙。
ヨルゴス毒という感じでもなくて、純粋に楽しかった。

美術や衣装は凄まじくオシャレ。
メイキャップはウィレム・デフォーを中心に不気味。
キャステ
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The Son/息子(2022年製作の映画)

4.0

ズシーンと来る。
このお話は他人のお話ではない。
 
思春期の抑圧かと思って観ていたが、もう一歩進んでいた。離婚した夫婦が鬱の息子に向き合う物語。
父は理想ばかり。前向きな事しか言わない。何が順調だ?
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