しゅう

外人部隊のしゅうのレビュー・感想・評価

外人部隊(1933年製作の映画)
3.2
戦前多く作られた外人部隊もので邦題もズバリそのもの。
放蕩息子が失恋で自棄になり、モロッコの外人部隊に入隊するのがストーリーの軸ではあるが、描いているのはピエール・リシャル・ウィルムと二役マリー・ベルとのラブロマンスが主である。
恋愛描写には優れた部分もあるが全体としては冗長に感じられるのが弱点。
宿屋の女将を演じたフランソワーズ・ロゼエが素晴らしい存在感を見せており非常に印象に残ったが、主役の影が薄くなったのは痛し痒し。
しゅう

しゅう