女の為に会社の金を散財してしまったピエールはパリから追放され恋人からも捨てられ外人部隊に入る。ある日その恋人とそっくりな女と出会う。
印象的なシーン
・車ぶっ飛ばし 危ない
・ヨットをねだる女
・…
ジャック・フェデー監督、フランソワーズ・ロゼー主演の三部作(「ミモザ館」「女だけの都」)の一作目。アフリカ外人部隊の宿泊する安宿の女主人がロゼー。共同脚本がシャルル・スパーク。助監督にマルセル・カル…
>>続きを読む映画の台詞の中に「男は騙されている方がいい」というようなフレーズがあるが、確かに従順で質素な女性よりも、男は自分を振り回してくれる奔放で贅沢な女性に性的魅力を感じる傾向にある。
この作品の中でピエー…
戦前多く作られた外人部隊もので邦題もズバリそのもの。
放蕩息子が失恋で自棄になり、モロッコの外人部隊に入隊するのがストーリーの軸ではあるが、描いているのはピエール・リシャル・ウィルムと二役マリー・ベ…
好きになった女のために身を崩してパリを追い出され、外人部隊の一員になった青年がそっくりの女性と出会ったことで沸き上がる複雑な愛情によるドラマは結構よく出来ていたし、舞台となるモロッコの現地の空気感を…
>>続きを読む「女だけの都」(1935)のジャック・フェデー監督の代表作のひとつ。妻のフランソワーズ・ロゼーが助演。ヒロインのマリー・ベルは一人二役。脚本は「地の果てを行く」(1935)「大いなる幻影」(1937…
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