ナイトアウェイク

刑事物語3 潮騒の詩のナイトアウェイクのレビュー・感想・評価

刑事物語3 潮騒の詩(1984年製作の映画)
1.4
フィルマークス38件目。

一番好きなシーンは、女の子のお母さんが罵りを受ける場面で
[私にはもったいない女性だと思ってます!]が、最高だった。こんなに真っ向から愛を見せてくれるなんて、恥ずかしいけど嬉しいに決まってる。

けど、それ以外はかなり眠気が襲う…。1を越えないまでも、前作の2は1と対を成す程にドラマも好きでした。この3は、女の子が非常に邪魔で仕方ない。幻想とはいえ、刑事さんが求めた家族の輪を、擬似的にでも形にした映画。だけど、やっぱり幻想だったね。

ラストの、刑事という正体がバレてからの、女の子との和解もかなり陳腐。嘘をついてた事への怒りや葛藤なんだけど、あれじゃ場面から殺意を感じる。なんか、色々な意味で前の2作を遥かに下回る出来。

ん~、中々に面白くない。
[;*_*;]