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モスラのもへあのレビュー・感想・評価

モスラ(1961年製作の映画)
3.8
ラドンに続き、質の高い特撮が楽しめる、純粋にワクワクできる怪獣映画。
それでいて、街を壊し人を殺すモスラが、単なる災害や恐怖の対象でなく、畏れ敬う対象、神として描かれているのがおもしろい。(本質的に、怪獣映画はいつもそうだと思うが、この映画はそれをわかりやすく、直接的に描いていると思う。)
ラストの小美人のセリフ、飛び去るモスラに笑顔で手を振る人たち。人間の良心と、平和への強い祈りが感じられる、素敵な作品。
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