モスラの作品情報・感想・評価・動画配信

「モスラ」に投稿された感想・評価

午前10時の映画祭で4K版を鑑賞。
「幻の序曲が聞ける!」ということで大変話題になっていましたが、上映前に序曲が付けられていたということは、「アラビアのロレンス」や「サウンド・オブ・ミュージック」級の大作として封切られたということ。当時の東宝の気合の入れようがわかります。

それにしても、改めて劇場で見ると本作が傑作であることを痛感させられます。モスラの本格的な登場まで1時間かかるので、子供の頃はいまひとつな印象でしたが、大人になって見ると世相の反映された脚本や、テンポ良く展開される人間ドラマに引き込まれます。

そして何より、特撮シーンの迫力が凄まじい。モスラの渋谷蹂躙や東京タワーでの羽化、更にモスラの羽根で吹き飛ばされて横転するトラックなど、大スクリーンで見ると、より一層その凄さに圧倒されてしまいます。

余談ですが、本作には「モスラ対ゴジラ」と「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」という2種類の続編があるわけですが、リバイバル上映で見ると、今観た映画の続編がすぐにおウチで観れてしまう。なんか得した気分になりませんか?(笑)
時代を感じるチに゛(濁点)のバヤリースオレンヂの看板。

生まれる前の作品がスクリーンで観れるって事で観てきました。

「動いちゃだめ!体液が出ちゃう!いい子だから動かないで」by ナウシカ、って話し。
当然ですがナウシカは出て来ませんが。
東京を蹂躙する芋虫…もとい、モスラの幼虫を自衛隊が容赦なく攻撃するのを観ててこのセリフ思い出しました。
ただモスラ相当固いのか全然傷付いてないし、体液の一滴も流しません。
座礁した船の乗組員が漂流したインファント島はロリシカ国の核実験場だった。
放射能に汚染されたその島には未知の原住民が住んでいて…、って話し。
致死量の放射線に汚染されているのに、何か赤い飲み物飲むと除染されるらしい。
是非福島に持って行ってあげて下さい。
ロリシカは原住民など居ないと主張してたけど日本と合同の調査をしたら原住民どころか小美人まで居た。
拉致って日本で見せ物にしようぜ!うぇ〜い!
そしたらモスラが小美人助けに来て攻撃効かなくてあらやだ?
1作目は見た事無かったのか、こんな人類の守護神ではないモスラ初めて観たかも。
小美人護るためなら他の人の命は関係無い感じ。
東京もニューカーク市(ロリシカ)も壊滅状態。
なのに主人公の新聞記者、キャメラマン(当時風)、博士の3人が凄く悠長。
早く小美人モスラに返せよ。
いや悪者から小美人助けたんならそのままインファント島に連れて行けばモスラも島に帰るのに?
最初小美人って何処の言語体系にも属さない音波みたいな言葉で喋ってたのに、いつの間にかあの♪モスラーヤ、モスラー♪の人間の喋る言語になって、最後には日本語喋ってたw
そしてインファント島の原住民、明らかに日本人が黒く塗ってる。
あんなの今じゃ人種差別と言われかねないですよね。
そんなこんなでツッコミどころ満載でした。
因みにモフモフで可愛いけどモスラって蛾ですよね?w

これが2021年本当に最後の劇場鑑賞作になりました。
昨年大晦日最後のレビューで2021年のボクが選んだベスト10を書きましたが、今度は去年印象に残った人をあげてみます。
まず監督では阪元裕吾さん。
昨年だけで4本公開、その中でも『ベイビーわるきゅーれ』が最高でした。
インディーズの監督としては最も期待しています。
次に脚本としてはバカリズムさん。
一昨年の『架空OL日記』に続き、昨年公開の『殺意の道程』と『地獄の花園』も面白かったので、今年も期待。
そして女優部門では、トーマシン•マッケンジーちゃんの可愛いさは群を抜いてました。
それからキーラ•アレンさん。
彼女は実際に障がいを持っておられ車椅子で生活されてるそうなのですが、『RUN/ラン』の中で屋根をつたったりとかなり身体を張った演技をされてたのが凄いと思いました。
そして忘れちゃいけないのがアナ•デ•アルマスちゃん!『007ノータイム•トゥ•ダイ』でセクシードレスでのアクションシーンが最高でした。
男に興味は無いから男優部門は省略。
明日のレビューからやっとこさ2022年劇場鑑賞作になります。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2021年12月30日
鑑賞回:11:45〜13:33
劇場名:京都シネマ
座席情報:シネマ3 H-2
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:101分
備考:会員1000円
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NEXT▶︎▶︎▶︎『BanG Dream! ぽっぴん'どりーむ』
令和四年劇場鑑賞一作目は午前十時の映画祭。
デジタル4Kリマスターでの上映とのことで数年ぶりに観直してみたが、画質は良くなかった。序曲付きは有りがたかったが。
中村真一郎、堀田善衞、福永武彦という諸先生方が原案に参加していながら、この話しでは、もの足りない。東宝が売り込み先でもあるアメリカに配慮したのか。
4kリマスター鑑賞済

コメディと人間の欲望をうまく混ぜたドラマパート、スケール大な特撮パート、そして豪華に彩るミュージカル・ダンスパートといろいろな要素が凝縮された娯楽作。
日本製の怪獣映画史上最高額の予算をかけた大作映画でもある。

アナログ特撮の頂点ここに極まる!
女子にもおすすめ。
IkTongRyo

IkTongRyoの感想・評価

3.6
いまではオーパーツとなってしまった、失われた特撮技術。

1961年というCGから果てしなく遠い時代に、小美人や巨大怪獣という架空の生命体をカラーでスクリーンに映し出した日本映画史に残る名作。

それこそが、庵野秀明監督も愛した初代『モスラ』。

今回は「午前十時の映画祭11」にて、4Kデジタルリマスター版として60年ぶりに劇場での復活上映となる作品を鑑賞。しかも、初公開時のステレオ版を再現した、約1分間の「序曲」付きの上映。この幻と呼ばれる「序曲」は公開当時、ステレオ版の上映劇場であった僅か11劇場で上映されたとのこと。今回、この「序曲」が発見されたことはニュースにもなった。

映画の冒頭でこの音楽を聴いたとき、思わず涙が零れ落ちた。
4Kリマスターでの修復の甲斐もあり、円谷英二さんや本多猪四郎さんが表現したかった本当の『モスラ』がそこにはあった。
・総製作費2億円
・東宝特撮史上最大級のミニチュア・セット
・日本映画では史上初となる全世界同時公開

数々の伝説を残した本作は、撮影当時の時代背景も色濃く反映されており、ドキュメンタリーの側面も持つ。

既に主権回復したにも関わらず事件捜査には在日米軍=MPが介入したり、モスラが横田基地をわざわざ通ったり、最後にはニューカーク市を襲ったりなど、安保闘争といった政治状況をかなり反映している。モスラが蹂躙する青梅街道、道玄坂、渋谷界隈は、実物と寸分違わない精巧な20分の1スケールのミニチュアで再現しているとのこと。1960年代の渋谷界隈を知る上で貴重な資料にもなる。

フランキー堺や香川京子といった主役たちも「新聞社」という昭和当時では絶大な力を誇っていたメディアとして大きな顔をしているのも特徴。いつの時代も文屋は利益のみを追求し、時には法律を無視した行動をとる様子も描かれている。フェミニズム、人権問題、先住民問題など、60年前とは思えないほど先鋭化した社会課題を描写しているのも特徴的。もちろん、当時大問題になっていた水爆実験問題も。

合成技術は若干甘いながらも、ザ・ピーナッツの二人が本当に小さな人たちに見えるのはお見事としか言いようがない。二人の現実主義的で淡々とした語り説明はとても特徴的でとても素晴らしいキャラクターだと思う。そしてやはり昭和中期の本格的な歌手たちは歌が上手。

一方で、デジタルリマスター化したことで本来見えてはいけない部分も鮮明になっている。例えばインファント島のダンサーのカツラが取れてしまう部分や、戦車隊が明らかに人形なのも、ところどころ残念。しかし、それもひっくるめて「特撮」だと割り切ればいいのだ。
午前10時の映画祭にて鑑賞
ストーリーは今のように堅苦しくなくて、適度に肩の力を抜いて楽しめる娯楽作。
モスラの愛らしさと小美人の愛らしさが
相まって、日頃のつかれも癒される作品
でした。
正直、これといって考察したりする作品
でもないのでレビューは短めですが、映画
好きとして一度はみておくべき作品です
○′61 7/30~公開
配給: 東宝
ワイド(東宝スコープ/シネスコ)
4ch多次元立体音響
(ロードショー 序曲付き)/
モノラル(一般公開)/
Perspecta Stereophonic Sound 3.0ch
フィルム上映

同時上映:
「アワモリ君売り出す」


「~4Kデジタルリマスター版(序曲付き)」
●'21 12/24〜′22 1/6公開
(GROUP A)
〇'21 12/10〜23公開
(GROUP B)
『午前十時の映画祭11 デジタルで甦る永遠の名作 ('21 4/2〜'22 3/31)』
「それは歌と共に現れる」
主催: 公益財団法人 川喜多記念文化財団/一般社団法人 映画演劇文化協会
′22 1/6 10:00~ 鯖江アレックスシネマ シネマ2にて観賞
DCP上映
約2.20比率のスクリーン上下黒味によるシネスコ
LPCM4.0ch
映画祭パンフ購入済
※冒頭に白バックでタイトルとレイティング表示。
本篇終わりに黒バックでレイティングと新規審査の映倫マーク表示。


〖東宝チャンピオンまつり版: 1h02m〗
○′74 12/14~公開
配給: 東宝
同時上映:
「海底大戦争」(再映)
「燃える男 長嶋茂雄 栄光の背番号3」
kouki

koukiの感想・評価

-
モスラは小美人を島に連れて帰るために東京に現れる。そこには善悪といった思いは無くてただ使命を全うするために現れる。その姿は本能に従う生物のように見えるが、同時にゴジラのように街を破壊して進んでいき、街には人がいるはずなので彼らからすれば破壊神と捉えられてもおかしくない。しかし、本作ではモスラを守護神のように捉えている。何がゴジラと違うのか。

おそらくモスラには明確な目的があるのが大きい。1954年のゴジラは何に駆られて暴れ、叫び続けているのかが一切分からない(メタ的に読み取ることは出来るが)。不意に現れ、破壊し、不意に消える。そのため介入が難しく、我々の理解越えた存在だからこそ、人はゴジラに恐れ戦く。対して、モスラは小美人がいる場所に向かうために、その道中のものをなぎ倒すという非常にシンプルな論理で動いている。論理を理解できればあとは人が勝手に良し悪しを解釈する。小美人を「助ける」というキーワードをピックアップすれば大概は良い行為と認知されるだろうし、街を「破壊する」だとその逆だ。善悪の信念などではなく、何かしら論理が有るか無いか、もしくは人がその論理を理解できるかできないかがモスラとゴジラの大きな大きな違いだ。「助ける」「破壊する」のどちらの印象が優勢であったかは(小美人が誘拐されていたなどの状況の上での)結果論であるためまた別の話になる。ただこのことで人間の身勝手さがさらに強調されるのが面白い。
ずっと青色の瞳がキラキラしてて可愛い。いや可愛かったけどかなり大破壊してったな……。
未知の島に未知の種族、憎き悪党と大怪獣!モスラが「迫ってくる」ってだけで相当ハラハラできる良い映画だった。さすが円谷監督。

人智の及ばない怪獣が街を大破壊していく姿と恐怖は今のCGを使わなくてもしっかり現れていて、唯一の希望である小人をどうにかしないと街もろとも死に至る。って焦燥感がスクリーンいっぱいに満ちていた。

面白かった!普段邦画の怪獣映画はあんまり観ないんだけど、この機会に観てみて正解だったわ!すごく面白い映画でした!

だいたいネルソンが悪い。
「午前10時の映画祭」にて鑑賞

子供の頃VHSで見て以来かも。
懐かしき東宝のロゴとタイトルクレジット、上映前のオーケストラがいい味を出している。

モスラと言えばモスラの歌ですが、やっぱりオリジナルは違うなぁという感想。
今やったら炎上しそうな、原住民虐殺などヒヤヒヤする描写はありますが、何で南洋の島の妖精が昭和歌謡曲を歌うねんってところや、見るからに日本人顔の原住民たちと謎のダンスに脱力してしまいます。

全体的に明るく初代ゴジラの薄暗い感じがないんですよね。
まさに戦後復興を果たして高度経済成長を迎える全盛期の日本って感じ。
きっと良い時代だったんだろうなぁ。

どうやったら死ぬんだ?ってくらい頑丈で、幼虫の頃はひたすら建物をら破壊し尽くし成虫になったら何とニューヨークまで飛んで被害をもたらすモスラはまさに神に等しい存在。
確かにこれではゴジラが勝てないのも説得力がある。

1番印象的なのはモスラが東京タワーをぶっこわしてでっかい繭を作るシーン。
以後怪獣映画史においてはしばしば絶望感を際立たせる描写として東京タワーは破壊される建造物になりましたね(ギャオスも東京タワーに巣を作ってました)。
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