チアンウェンが何故ローグワンにドニーイェンに全く引けを取らない役で出ていたのか、もちろん理由があると思っていたがこれはよく出来た作品で中国的なユーモアと掛け合いの連続でそこがちょっと難し過ぎる（笑）のだが、映像、演出、ストーリー、これほどのレベルの作品が既に10年以上前にあったことに驚いた。
またこの人wikiで見たら監督を始めとした制作にもかなり関わっていて、中国香港あるあるの世界的な格になると一気に全体のクオリティが上がって、"本人のやりたいように出来るバイアス"に塗れた作品だった。
だから尺も2時間超えなのね。
チアンウェンの初見は紅いコーリャンだったが今でも印象深い映画、彼の役だった記憶がある。
彼も相当な映画人ですね。
快作です。
