この時代、ウィリアム・ウォレスについてあまり知らなかったが理解しやすい内容だった。全体的になにを伝えたいか明確であり、丁寧に描かれていた。
最後まで自由と解放を求め、挫けないウィリアム・ウォレスの姿が格好良い。どんな状況になっても信念を曲げない姿は心を熱くさせた。
スコットランドの貴族であるブルースがウィリアム・ウォレスを裏切るシーンでは、ウォレスの表情にこちらまで胸が締め付けられた。
音楽も良い。バグパイプの音楽でスコットランドが感じられる。映画ともマッチしていて良い雰囲気。
戦闘シーンはどうやって撮影したのか気になるばかりだ。特に、騎馬兵の突進を槍衾で止めるシーンはリアルすぎる。