ワン

炎の大捜査線のワンのレビュー・感想・評価

炎の大捜査線(1991年製作の映画)
4.0
警察官のウェイ(レオン・カーフェイ)は恋人の父親である警察署長に呼び出されるがウェイの目の前で署長は何者かに殺されてしまう。ウェイは犯人を追うが直後に男は爆死。犯人の身元を確認すると3ヶ月前に死刑執行済みとなっていた。
ウェイは謎を解くため犯人が収監されていた悪名高き刑務所"火焼島"に潜入する。そこは、凶悪犯ばかりが収監され、別名“悪魔島”と恐れられていた。そこでウェイは、恋人を殺したヤクザを刺殺したロン(ジャッキー・チェン)、ロンに殺されたヤクザの兄ピンバル(アンディ・ラウ)、脱獄を繰り返す気のいい男キア(サモ・ハン・キンポー)と出会う。複雑な事情で収監された囚人がやがて絆で結ばれていく。


刑務所内のいざこざがメインになっていて、"死刑囚による暗殺" がラストに向かって駆け足ぎみになってしまっている。何のためにウェイが潜入したのか分からない。

"死刑囚による暗殺"なんてそっちのけで繰り広げられるドロドロな展開は割りと好みの展開で、 特にクイの釜の飯をみんなで食って看守に団結ぶりを見せつけるシーンは良かった。
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