ワン

幻の湖のワンのレビュー・感想・評価

幻の湖(1982年製作の映画)
3.0
琵琶湖畔を愛犬シロと走ることが生きがいのトルコ嬢"お市"こと尾坂道子(南條玲子)だったが、ある日、何者かに愛犬が殺されてしまう。復讐を誓った彼女は、犯人とおぼしき東京の作曲家 日夏(光田昌弘)を追いかけて果てしない旅にでる。そんな中、どこからともなく笛の音を聞いた彼女の前に不思議な魅力を持つ長尾(隆大介)という男が現れる。


愛犬が殺されてから道子はずっと精神的に不安定に見える。日夏にレースを仕掛けてから決定的になった。クライマックスの両者の駆け引きが圧巻。両者共にレースをする理由はないはずなのにモノローグが入るので飽きない。
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