キヨ

ソナチネのキヨのネタバレレビュー・内容・結末

ソナチネ(1993年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます


兄貴分が納める沖縄がきな臭いので加勢に行ってこいと、沖縄に派遣される村川たち。兄貴分へ姿勢を見せるだけだから、行けば抗争は手打ちで終わるといわれていたが、いざ沖縄に行ってみると、加勢してもらうような大事ではないと言われる。なんだがチグハグな状況だが、することもないので仕方なく沖縄の隅で静かに生活することに。待てど暮らせど村川の元に親分から連絡はなく、また連絡もつながらない。することもなくダラダラと過ごすのだが、やはり抗争の裏には何かがありそうで…………。

片桐役の大杉漣さんと高橋役の矢島健一さんが、すごいかっこよかった。あと、舞役の国舞亜矢さんも良かった。
ストーリー的には劇的な何かが起こるというわけではなくて、沖縄の海辺で青春してた。
ラストのカットのために、そのほかのシーンがずっっっっっっっっっと「フリ」って感じだった。独特の間だし、確かに刺さる人にはめちゃくちゃ刺さるだろうな〜と思った。ラストは大好き。
面白いけど映画館じゃないと見れない映画枠。
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