ソナチネの作品情報・感想・評価

「ソナチネ」に投稿された感想・評価

大杉蓮さん…

この作品のことを周りに尋ねると

みんな頭撃ち抜く仕草してたから笑いましたw

それほど印象的なシーンなんだろうなー

やっぱり、北野武は死にたがるんですよね

とりあえず訳もわからず撃ち合いするシーンが多い
Qcumber

Qcumberの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ラストを観る前から、この男が死ぬまでの映画なのだろうという雰囲気を感じさせる映画。当時の北野武監督の持つアウトローで無敵、それでいて脆く儚げな雰囲気を映画にそのまま投影したような空気感を持つ作品。舞台である沖縄のジメジメとした空気が常に死の予感となってまとわりついているように思えた。音楽も最高。
風神

風神の感想・評価

3.2
北野武監督作品。

沖縄でバイオレンス。

北野作品らしい作品です。
たけし映画初心者のわたしにはどうとらえていいか正直わからないところもあったが、
シュールに淡々と進むシーンに、本気かなんなのか、おふざけのシーンがあったり、その中でどこか儚く終わってゆく物語。そういうところがたけし映画のおもしろさなのかなと。
他の作品も見ていこうと思った。

このレビューはネタバレを含みます

特筆すべきストーリーもなく、ただヤクザが殺し合うだけの映画。
にも関わらずこの作品が傑作なのは、独特の乾いた感性で死と生のコントラストを鮮烈に描写しているからだ。

一般的なイメージにおいて死を生と対置する時、それは昼に対する夜であり、日常に対する非日常である。しかしこの作品における死は、長閑な白昼それ自体が突然真っ白に弾け散る、そうした何かである。明るい生が暗い死に塗りつぶされるのではなく、内側から唐突に消し飛んでしまうような、そんなイメージだ。
だから死と生は極めて近い場所で隣り合っているのだが、しかしその間には明確な断絶がある。この作品における突然の暴力はまさにそうした断絶そのものとして時間の流れの中に打ち込まれる。

この映画のDVDのパッケージは、薄暗い空を背景に魚がモリで突かれたイメージになっているが、晴れ渡った海岸でたけしがこめかみを撃ち抜くイメージの方が作品の本質をよく示している。
あと、女優さんには悪いのだが、彼女の存在はこの作品においては蛇足だと思う。
にわ

にわの感想・評価

4.1
拝啓 神様聞いてくれ
疲れ果てたわけです
おさらばといこうぜ
あの夏の夜冷えたサイダー
空蝉涼し都夏のあと
花火がチカチカ輝いた
せめて今日だけは生きていたい

とても美しい映画だった
あかね

あかねの感想・評価

3.5
セリフ少ないし声小さいし急に銃撃戦始まるし緩急がすごい。
全編を通してのーんびりしてるんだけど、そこはかとない緊張感がある。
不思議な映画だった。
都会での場面は、乾いた冷酷な場面が続く(クレーンのシーン、トイレのシーン等)のに対して、沖縄でのシーンは序盤を除けば、全体的にのんびりしている。

と言うのも、組同士の抗争から逃げ、移り住んでみたものの、やる事が無く暇をもて余してるヤクザ達が、紙相撲・ロシアンルーレット・ウィリアムテルごっこ・ロケット花火戦争(時々チャカ🔫)と、遊び呆けて、文字通り童心に帰っていく。

そんな中、村川(ビートたけし)がある女性幸と知り合い(出会い方は最悪)、幸は村川に好意を寄せていく。(あの出会い方で村川に好意を寄せる時点でまあぶっ飛んでるなぁとしか思えない笑)

そして、
ある出来事を境に、
物語は、ゆっくりと
そして着実に終わりへと
向かっていく。

組同士の抗争に、巻き込まれた村川達が迎える結末はいかに・・・
(続きは本編にてお楽しみ下さい。)

今は亡き大杉漣さん
寺島進さん
渡辺哲さん
矢島健一さん
と好きな役者さんが勢揃い。
演技に文句なし❗

人間版紙相撲のシーンで、早回ししてみたり、南方さんが赤い花びらを空に舞い上げたシーンと赤いフリスビーが飛ぶシーンを繋げてみたり、映像的な演出の仕方も面白いなぁと思いました。

あと、たけし映画ならではの、バイオレンスムービーなのに笑ってしまう(全部ブラックジョーク)要素は、健在。

個人的には、
村川が高橋をトイレでボッコボコ
→後のシーンで
村川『俺がくたばったら、お前嬉しいだろ?』
高橋『ああ。安心して便所行けるしよ』
(このああ。の言い回しが絶品)

村川『ハハハハハハ❗』

と終盤の下っ端が車を爆破した後にたけしの台詞『車爆破したら、どうやって帰るんだよー』がツボでした(笑)

ヤクザ映画なのに、全体的にSensitiveな雰囲気に包まれているなんだか夢を見たような不思議な作品でした。
wada

wadaの感想・評価

3.3
死と隣り合わせの状態の中、無邪気に遊ぶヤクザたち。その不思議な状況に魅せられた。次々と仲間が死んでいくなかで、最後の責任をまっとうする姿がカッコいい。
ウム

ウムの感想・評価

3.8
北野映画特有の、いきなり飛び込んでくる暴力。
リアリティのある会話。
いらない効果音や音楽排除した結果の緊張感
ブラックなユーモアのセンス
真っ暗な人生と石垣島の真っ青な海と空の対比。
他の映画も好きだけど、俺はこの映画が極まってると思います🎦
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