ソナチネの作品情報・感想・評価

ソナチネ1993年製作の映画)

上映日:1993年06月05日

製作国:

上映時間:94分

4.1

あらすじ

みんなの反応
  • 沖縄の美しさと北野映画の暴力がマッチしている
  • 死を常に意識させる静寂と爆発音が印象的
  • 緊張と緩和のバランスが絶妙で、音楽も素晴らしい
  • 海辺での相撲シーンが斬新で美しい
  • 青みがかった満月が印象的で、劇伴も素晴らしい
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『ソナチネ』に投稿された感想・評価

ryufuru

ryufuruの感想・評価

4.6

A on the fullmoon of mysteryのピアノは緊張感や作中ずっと漂う異世界にいるような不思議な感覚にドンピシャだし、キックかなんかの音は頻繁に響く銃声音にも聞こえるような気がした…

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imura

imuraの感想・評価

4.0
クスッと笑えるようなシーンが何個も
ロシアンルーレットがお気に入り
2024年 #94
「人生疲れた感」がずっと漂ってる
海辺のモラトリアムのシーンが好き

中毒性が高い映画なのは分かる

このレビューはネタバレを含みます

ようやく観れた。
アウトレイジは一通り観ているので、主題はまあそういうことなんだと思いつつも、良い意味でアウトレイジよりもカッコつけていて、気取っていて、だから好きだ。
瑞々しくてエロかった。
アウ…

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KOKI

KOKIの感想・評価

3.8

 久石譲の音楽が全てを作っていたと思う。ジブリ映画とはまた違う日本の情緒。1990年代の懐かしさと不穏な空気。画の迫力と緊迫感、不吉さはたまらない。気持ち悪さという点ではフランス映画に近いかもしれな…

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バラエティの要素を含みながらシリアスさを維持するバランス感覚が良過ぎて恐ろしい。一枚の画の中に清涼感と湿気が混同していて気味が悪い。北野武は実際に人を殺した事がないはずなのに何故あの様な目ができるの…

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YukiHomma

YukiHommaの感想・評価

4.5

北野武の映画監督の才能とお笑いの才能が見事に融合した傑作。
死と暴力を引き立たせる沖縄での青い最期の休息。夏の湿気をドライに演出したり色々なコントラストや緩急の使い方の上手さ。初っ端の雰囲気から既に…

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情緒ある映画だった。アウトレイジを想像していたから一層そう感じた。
また見たい。

相撲
MezzoForte

MezzoForteの感想・評価

5.0

開幕の久石譲さんのBGMから始まる狂気さには鳥肌がたった。

夏休みのような感覚で進む平和な静けさと次々と仲間が殺されていく狂気との絶妙な間、享楽と狂気のコントラストが凄く好きだった。

村川と幸を…

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このレビューはネタバレを含みます

ヤクザの抗争がメインテーマでありながら、沖縄の海辺での束の間の休息が差し込まれて、それが続くと思いきや、復讐と衝動的な自殺で幕を閉じる。

クレーンで沈めるところ、スナックの襲撃、沖縄でのロシアンル…

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