ゴタゴタヤクザ、隠れ家での一夏。
何年も淡々と同じ仕事をしてて、ふと思う「あの頃は楽しかったなあ、…何やってんだろ俺」
あの思い出に苛まれる感覚。
暴力を振るい晒される日常に勝る、一夏の無邪気な戯れがそこにはあったんやなぁ。
分かる、超分かる(白目)
場面場面の表情からその対比がよく伝わってくるんだけどユルいシーンで笑うところの如何にも素な感じがイイ。
暴力を生業とする男の諦観なんて想像もつかないんだけど、ラストシーンの坂で隔てたあの距離感が戻れない心情を象徴してるようでグッときました。
全体を通してすごく新鮮な感覚。