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ソナチネのメタのレビュー・感想・評価

ソナチネ(1993年製作の映画)
4.1

感情の景色


海辺
白い砂
青い男たち

そして、たけしの存在感。にっこりとした彼の笑顔とその後ろにある真っ青な海。

主張しすぎない緩やかな画が、言葉に縛られすぎてる私たちに言葉以前の姿を思い出させてくれる。

つかの間の夏休みという感覚がしっくりとくる。

言葉にする前に、自分の中の感情を追いかけたくなる。もっと自分を確かめたくなる。監督である北野武。
彼は何を確かめたかったのか...
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