つれづれなるままに鑑賞。
子どもの頃、なぜかラストシーンだけテレビで見て、それを鮮明に覚えていた映画を、やっと全編見ることができた。
これは、二人の友情が固い絆で結ばれているというより、ラストシーンに向けて、二人の友情がどんどん育まれていくさまを描いた映画だと思う。ブロンソンは早くから、「さらば友よ」と言っているので人がいい役どころで、ドロンはなかなか心を開かないニヒルな役どころ。
そして、このラストシーン(このビジュアル)は、やっぱりいいなあ!
ブロンソン今は亡く、ドロンも現在83歳。1968年の二人は、たくましくて、美しかった。