原作は、フィリップKディック。
フィリップKディックの作品は、設定が面白く、
しかし文章自体は、表現がめんどくさくてテンポ悪いので(和訳しか読めないからかも知れませんが)映画化に最適ですよね!!
フィリップKディックの小説は、
ブレードランナーを、ハリソン・フォードが、
トータル・リコールを、シュワルツネッガーが、
マイノリティーリポートを、トム・クルーズが、
ペイチェックを、ベン・アフレックが、
スキャナー・ダークリーを、キアヌ・リーブスが、
いずれも素晴らしい映画にしてくれました!!
スキャナー・ダークリーが上映された翌年、2007年、
ついに、ニコラスケイジが、フィリップKディックを映画化してくれました!
それがこのNEXT!!
しかし、やはりニコラスケイジには荷が重すぎたのか、
上記5作と比べると、やや、つまらなくなってしまいました。
このあと、2011年、
アジャストメントで、マット・デイモンが、
フィリップKディック作品を映画化してくれましたが、
これら7作品の中で1番つまらないという結果に。残念。
さらに2012年にトータルリコールを
コリンファレルとケイト・ベッキンセールがやってくれて、
ストーリーはともかく、
シュワルツネッガーの3倍もの目の保養を与えてくれたのです。
ニコラスケイジの作品は、このNEXTよりも
はるかにつまらない作品も数多くあるので、
その中では比較的見れる内容です。
比べる対象の7作品が素晴らしすぎます。
映画を観るときのアルアルなんですが、
期待が大きすぎると、なんだかつまらなく感じることもあるんですよね。
期待を抑えて見れば、多分面白いので、安心して、
ぜひ、十分期待を抑えた状態で見てほしいと思います。
ちなみに、上のフィリップKディック作品で、
好きな順にならべると、以下の通り。
映画のタイトルではなく、主演俳優の名前で並べます。
ベンアレック
マット・デイモン
トム・クルーズ
ハリソン・フォード
キアヌ・リーブス
コリンファレル
シュワルツネッガー
ニコラスケイジ
ですね!!
上3つは、特に超オススメですよ!!