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ゲキ×シネ「五右衛門ロック」のtaromanのレビュー・感想・評価

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やはり原点!五右衛門ロックの真髄!

(もう)昨年薔薇とサムライ2を観に行き、雷に撃たれたかの如く、引火されたガソリンの如く燃え上がった私は、おそらくその後数回はライブビューイングやゲキシネに足を運んだ。

めったに家で映画を観ようとは思わないが、薔薇とサムライ1(五右衛門ロック2)はレンタルして観た。

しかし、やはり五右衛門ロックのカッコよさは生が一番…しかしそれを最良の形で映像にしたゲキシネがやっているではないか!ということで、噂の歌舞伎町タワーで鑑賞。

Sakamoto Ryuichi edition通称SR editionの音響が非常に素晴らしくて、そこにあの舞台が再現されているかのような感動…(音楽も芝居も非常にリアルに、かつ繊細に聴こえてくる。立体感がすごい。)

出てくる方々は錚々たる面々で、ストーリーも絶対的な「悪役」がいない所がまた泣かせるのよね。(あの粟根さんや高田さんがその役柄!というのが、にわかファンとしては少々驚き笑)

ホッタル族の歌や北大路欣也のセリフ、森山未來の芝居、好きなところを挙げ出したらキリがないが…いやはや!しかし!五右衛門ロックの名場面を一つ挙げろと言われたら、それは間違いなく名乗り口上なのではないか!(あの場面にくると、問答無用で呼吸がとまってしまうカッコよさ)

ということで、最高でしたハー
10作上映ということで、まだまだ新感線祭りはこれからなので楽しみだー
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