Votoms

バイオハザードのVotomsのネタバレレビュー・内容・結末

バイオハザード(2002年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

 観直してみたみた結果、以下の点に不満が残った。
 まず、アンブレラ社の施設環境部署を含む管理サイドが基本的に間抜けとしか言いようがない。T.ウィルスを管理しているような細菌管理を徹底すべき部屋に「どこにでも行き渡る」ような通気口が設置されている事自体があり得ないだろう。常識的に考えて、事故の際におけるリスクを考慮せずに設計された施設としか言いようがない。万が一にも事故が起きた場合の対処もマニュアル化されてないようで、自社で持っている対応部隊すらもアウトブレイク時の知識や訓練経験を持ってないのは流石に違和感がありすぎるだろう。どれだけリスク管理能力のない会社なのかと思ってしまった。このようなブラック企業が大手であるのは、政府と癒着して肥え太っているが故だろう。通常の企業であれば、このようなリスクマネジメントもろくにできない会社は普通に潰れるだろう。
 アクションなどは基本的によくできていると思うし、クリーチャーの造形もよく再現されていると思うが、色々と疑問の残る映画だった。
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