Votomsさんの映画レビュー・感想・評価

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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

1.0

グロいだけの映画で特段面白いと思えなかった。
純真で家族思いな青年が悪堕ちして云々という話でもなく、何だかいつの間にか悪に染まってて傍若無人に人を嬲り殺しにするというワケワカメな展開だったし、カタルシ
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

前作と引き続き転生を続ける犬のお話。但し、今回はイーサンの孫娘CJを幸せにするためにベイリーは何度も転生する。
前回と比べるとCJの複雑な恋愛模様というか人間関係が出ており、犬と人との絆に関する話とい
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.2

知的障碍者の親子の話というのは他にも沢山ある。その中でも本作は上手い言葉が思いつかないほど考えさせられる描写が幾つかある。第一にこれは知的障碍者の受刑者がなぜ存在するのか、警察の捜査、尋問の方法に大い>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

世間で評価されるほど思った以上にすごい映画とは言えないが、個人的には良作と思える作品。まぁ何よりもホアキン・フェニックスの演技は素晴らしいという一言に尽きるが、ジョーカーというヴィランを描くには失敗し>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.3

実話というのがなかなか凄いね。これどういう風にオチがつくんだろうと思ってたが、最後はかなり綺麗にまとまってました。とにかく主人公は大胆不敵というやつで、普通なら躊躇するような経歴詐称も平然とやりぬいて>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.7

コナーの扱い雑だったけど、新しい価値観をうまく取り込んで面白く作れてたのでまあ及第点。

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

4.0

良作。ドッペルゲンガーだけが可哀想だった。
マディソン可愛いね。

ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.7

前作と比べると若干中弛みしてるが、及第点。老若男女が観ても楽しめる。ドウェイン・ジョンソンはやっぱ格好いいね。

キリング・ガンサー(2017年製作の映画)

1.0

最低最悪の駄作。シュワを広告にしてるが、本人は殆ど出てこない。その上最悪につまらない。

リベンジ・リスト(2016年製作の映画)

2.0

途中で寝てた。正直、設定に無理があるんじゃないかと思う。そもそも、初期のパラメーターがそんなに強い設定なのに、呆気なく最初にやられるのは「え」と思った。まぁ、それを言うとジョン・ウィックのような作品に>>続きを読む

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

4.0

いい作品だと思う。主人公は事件がきっかけで一切銃を持たない信念を持ってるのだが、銃を使わなくともここまで魅せられるのはドウェイン・ジョンソンだからこそだろう。とても迫力のあるアクションだったし、最後に>>続きを読む

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.5

これはもう真面目に駄作。前作のキャラクターをもっと大事にしてほしいと思ったし、脚本も結構グダグダしてると思う。あと、女性社長が改心する描写が特にないのに、結構な活躍をさせる意味はあるんだろうかと思った>>続きを読む

ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

2.0

普通につまらない。銃撃戦以外観るところがないんじゃないのだろうか。というか、主人公のチームが関係各所と一切連携をとることなく活動してるのは、まぁアウトローなチーム感を出したかったにせよ、それが原因で計>>続きを読む

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.0

観れなくはないけど、凄く期待はずれ。やはりプレデターはシュワが主演の第一作目が一番面白いと思う。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.0

正直あんまり期待せずに観たのだが、これは当たりだった。クリーチャーの造形もなかなかグロテスクで好み。緊迫感もしっかりあって、ストーリーも練られていると思う。パニックホラー系ではしっかりした作品。

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

5.0

文字通り、胸が詰まる映画だった。「タクシー運転手」「弁護人」と韓国の民主化闘争を描く映画はどれも良作・傑作と言っていいものばかりだったが、今作はその中でも最高の作品だと思う。
映画で直接触れられている
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弁護人(2013年製作の映画)

4.5

韓国逆権三部作の一つ。盧武鉉をモデルにしたものらしい。主演は「タクシー運転手」でも魅力的なアジョシを演じたソン・ガンホ。
「タクシー運転手」と比べると若干ダレるところもなくはないが、きっちり法廷闘争の
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

5.0

自由と民主制を支持するすべての人、言論の自由、表現の自由を愛するすべての人は是非観るべき傑作である。
昨今、我が国では権力迎合的風潮が持て囃されている。そうした愚劣さを直視した上で、我々が現状で何を見
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0


下品でメタで笑いあり涙あり…といふ「家族」をテヱマにした作品とでも云へばいいのだらうか。個人的にメタな臺詞は割と萎えるタイプの人間なので、そこは結構氣になつたが、全體的な評價としては面白かつた。
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

4.3

良い王道怪獸映畫。ジヨージとの絆もなかなかユニヰクに描かれていて良かつた。あつといふ間に時間が過ぎてしまうほど、怪獸映畫好きには熱中して觀られる。ドウエイン・ジヨンソンも格好いい。作中の彼は特殊部隊出>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

4.5

ジエイソン・ステイサムvsメガロドン。まさに夢のやうなサメ映畫である。
これは是非とも劇場で觀るべきだ。迫力が段違ひである。主演がステイサムといふことで安心してゐると、思わぬところで冷や冷やさせられる
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.5

自宅で映畫を觀るとき、テンポが惡かつたりするとダレてしまうことが多ゝあるのだが、無印と引き續き視聽者を飽きさせない工夫に富んだ作品だつたと思ふ。アクシヨンの見どころにせよ、ストーリー展開にせよ、何れも>>続きを読む

トレマーズ コールドヘル(2017年製作の映画)

4.0

安定した面白さ。バアト・ガンマアの不死身ぶりは未だ健在。
グラボイズは特に進化してるわけではないのだが、昔の作品と比べると若干スタイリツシユになつた(のかな?)。かういふ頭を空つぽにしても觀られるモン
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

普通の子どもよりも數學の才能があるメアリー(マツケナ・グレイス)。所謂ギフテツドと呼ばれるだらう子だが、保護者でをぢであるフランク(クリス・エヴアンス)はメアリーの母・ダイアンが自殺した事を苦ゝしく思>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.8

派手な映畫ではないが、各ゝが良いキヤラクタアをしてゐる。私はウデイ・ハレルソンが出演してゐるといふ事で視聽したのだが、それ以外にも夲當に魅力的な登場人物が出てきた。
娘がレイプされ復讐心で一杯のミルド
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トラジディ・ガールズ(2017年製作の映画)

4.5

最初から最後まで不道徳かつスプラツタな作品なので、さういふのが苦手な人は注意。聯續殺人鬼に成り代わり、インターネツトで有名になる爲に自分たちが殺人をしまくるといふ何とも異常な女子高生二人の話。元ゝから>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.5

衣裝とかアフリカの民族的文化のやうなものを結構みられるので、さういふ意味ではみていて勉強になることも多い。アクシヨンや映像表現も惡くはない。たゞ、脚夲が凄くダレると思ふ。もつとスマートに惡役側の事情の>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

黒人たちの不滿が爆發して起こつた1967年のデトロイト暴動と、その暴動の最中に殺人にまで發展した白人警官による黒人たちへの不當な尋問の樣子をリアリテイを追求して描いた夲作。アルジエ・モーテル事件といふ>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

怪獸の戀愛活動寫眞、とでも呼べば良いのか。

はつきり云ふと、面白かつた。何とも懷かしい氣持ちになるやうなノスタルジツクな音樂と演出、半魚人の造形、いづれをとつても最近の戀愛活動寫眞ではなかなか見かけ
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否定と肯定(2016年製作の映画)

4.0

ロコヲスト否定論者デイヴイツド・アーヴイングと歴史學者のデボラ・リプスタツトが法廷鬪爭した事實を描いた作品。原題はDenial(拒絶)のであり、なぜ此やうな邦譯タイトルにしたのか些か不明ではある。>>続きを読む

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

4.5

To be, or not to be, that is the question.
『ハムレツト』の有名な一節である。作中にハムレツトのワンシーンを出してゐる通り、此作品はとても悲劇的でもあり、どこ
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ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

3.8

ジエシカ・チヤステイン演じるアントニーナ・ジヤビンスキの驅け引きが面白い。當時の状況において、自分の動物園でユダヤ人を匿うといふ決意はきつと竝ゝならぬものである事は想像に難くないが、オーロツクスの復元>>続きを読む

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

4.0

「ブタは哀れみがわかる動物だ。苦しんでゐる生物をみると、相手が人間でも悲しむ」これは劇中でJIGSAWのジヨン・クレイマアがプレイヤアに對して云つた言葉である。此活動寫眞はジヨン・クレイマアが生きてい>>続きを読む

ダークタワー(2017年製作の映画)

4.0

良作。イドリス・エルバが演じるガンスリンガーのロヲランド・デスチエインが凄く格好いい。古い拳銃で、流麗でもあり剛直でもあるやうなアクシヨンの樣には目を瞠るものがあるだらう。リロヲドの場面は夲當に格好い>>続きを読む

ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!(2017年製作の映画)

3.0

可もなく不可もない作品だが、割とテンポが良くないのでそこが作品を駄目にしてゐる感じがしてならない。エクスペンダブルズであるとか、特攻野郎Aチーム等、そこそこオマアジユしてゐると思ふが、何とも中途半端。>>続きを読む

GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

1.0

最低最惡な作品だと思つた。
まづ、此映畫はゴジラとしてみるべきではないといふことは念頭に入れるべきである。ゴジラとは抑ゝどのやうな怪獸だつたのかが殆ど考慮に入れられていない。善玉のゴジラも惡玉のゴジラ
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