オーウェン

宇宙からの脱出のオーウェンのレビュー・感想・評価

宇宙からの脱出(1969年製作の映画)
3.3
時代的にもアポロの月計画が実行されており、映画もそれに準えて宇宙ステーションの作業後にミスが起き、いかにして地球へと帰還させるのかが見もの。

流石に宇宙空間の特殊効果はバレバレだが、基本は船内とNASAとのやり取りなので問題はない。

それよりは救出の方法が科学的に可能なのかという点の方が気になる。
「アポロ13」の方は実話だから分かるが、この作品の場合は偶然が重なっているのが映画的。

船長を演じるリチャード・クレンナが一番印象に残る役柄であり、船内での決断は感動的ですらある。
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