OCULOPHILIE

三つ数えろのOCULOPHILIEのレビュー・感想・評価

三つ数えろ(1946年製作の映画)
3.3
初ハワード・ホークス作品

娯楽作品の職人的監督という前評判から、ソファにふんぞり返って見られるかと思いきや大間違い。

登場人物が多すぎて、何が起こってるかさっぱり、結局メモをとりながら2回目を見ることに。

セリフを聞き流すとかなりきつい


事件に巻き込まれて、理解不能な謎の中に落ちていくような、そういう不条理ミステリーだったら、複雑なプロットも複雑なものとして受け入れただろうが、

娯楽ミステリーを志向しつつ、この複雑さはつらい


フィルムノワールの代表作に挙げられるが、いわゆる表現主義的な照明と影は見受けられない。

でもやっぱり、ノワールの女は脚。細くて長い脚。脚線美。(フェミの映画批評家が言ってた)

カルメン役のミニスカ姿ばかりが、忘れられない映画
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