初ハワード・ホークス作品
娯楽作品の職人的監督という前評判から、ソファにふんぞり返って見られるかと思いきや大間違い。
登場人物が多すぎて、何が起こってるかさっぱり、結局メモをとりながら2回目を見ることに。
セリフを聞き流すとかなりきつい
事件に巻き込まれて、理解不能な謎の中に落ちていくような、そういう不条理ミステリーだったら、複雑なプロットも複雑なものとして受け入れただろうが、
娯楽ミステリーを志向しつつ、この複雑さはつらい
フィルムノワールの代表作に挙げられるが、いわゆる表現主義的な照明と影は見受けられない。
でもやっぱり、ノワールの女は脚。細くて長い脚。脚線美。(フェミの映画批評家が言ってた)
カルメン役のミニスカ姿ばかりが、忘れられない映画