三つ数えろの作品情報・感想・評価・動画配信

「三つ数えろ」に投稿された感想・評価

超好き。核心に迫るも煙に巻かれるのが大人の遊び。足に翻弄されたら足で返す。ドロシー・マローンが完全に「ばら色の霧の中に飛んでいる金色の蝶々」
原作の村上春樹訳チャンドラー「大いなる眠り」を半分読んだところで鑑賞したのだけど、実は中学生の頃に観てた記憶あり。幼いのに、ハンフリーボガートにドキリとしたんだよね。

この映画の良さは、自分的にはプロットはさておき、圧倒的に大人男女の渋い色気。いちいちのセリフも、爪を噛むクセのある女も、女がマーロウにタバコを咥えさせるシーンも、全てにおいて気品がある。それは残念ながら現代や若い人にはない色気である。私がマーロウに惚れてしまうのは明らかにそういう部分なのだ。

だから14歳の自分がこの映画を観て、一瞬、一目惚れしたように覚えているのは今まで観たことのなかった色気に触れたからだろう。

そんなわけで、好きなフィルムだ。
マーロウのような男性に出会ったら間違いなく惚れているけれど、自分が「いい女」でなきゃ出会えないね。
むちゃくちゃ難しくて全然分かんなかった!と思ったらこの感想も的外れでは無いようで、意図的に混み入ったプロットにしていたと知り安心。

40年代独特のケレンとかおしゃれさは良いのだけど、育児中で疲れた頭にはこういうタイプの映画は辛い。ハタリ!見て満足しときます…
記録(フィルム・ノアールの傑作ということで。展開が速すぎるけど、ボギーの声が渋すぎる。この速さは、傑作サスペンス『L.A .コンフィデンシャル』(1997)に影響を与えたのかも? レイモンド・チャンドラー原作♪)
ペイン

ペインの感想・評価

4.0
フィルム・ノワールを語るうえで外せない(※今となっては)1本。

『インヒアレント・ヴァイス』よろしく、とっちらかった良い意味での出鱈目なプロット。“難解”というよりは“いい加減”というほうがしっくりくる。

ホークス監督自身も映像化しておきながらよくわかっていなかったというくらいなので観る側が完全に租借するというのはどだい無理な話。

これは登場人物の顔と名前をしっかり覚え、複数回鑑賞することは必至だが、1回観ただけでも観る度に点数がうなぎ登りになっていきそうな面白味、旨味成分を感じ取れたので現時点ではこの点数だが、5.0をつける日が来るかもしれない。

撮影のシドニー・ ヒコックスによるキマった画、ボガートの渋い声、佇まい、バコールの色気、二人のイチャイチャ…
初ボギー、セリフ回しがいちいちクールでダンディ、近づく女は皆惚れる、これぞ銀幕かっこよすぎでニンマリ、俺が惚れました。
人物名が多くてわからなかった。
20代の美貌のバコールとダンディなボガードが印象的
2020.10.16
自宅TVにて鑑賞

私立探偵である主人公は、美人姉妹を娘に持つ大富豪から脅迫の解決を頼まれるが、この姉妹には裏の顔があった。

何が何だかさっぱり分からない話だった。
脇役が言う台詞がほとんど嘘で、何が真実なのか分からない。
ボガートもボガートで、ブラックジョークや気取った発言が多く、真意が見えない。
プロットが複雑過ぎる気がする。

ローレンバコールもハマらず。
というか、どんなキャラクターなのかも自分には分からなかった。
ボガートとは夫婦での出演の模様。

ラスト、タイトルのように「3つ数えろ」とボガートは敵に言うのに、3つ数えるまでもなく撃つ鬼畜さ。

とにかく意味不明な映画。
kaz

kazの感想・評価

3.0
通勤鑑賞203作目。

ハワード・ホークス監督作品だということで鑑賞。

む、難しい。
登場人物が入れ替わり立ち替わりで、名前だけで出てきたりと、人物の相関関係がよく分からない。

あぁ、なるほどこの人があの人ね、と理解したところで、「この人」が誰かに殺される。

もっと単純明快な渋い探偵の物語を想像していただけについていけない。途中からネットで相関関係を調べて観たが、何だか集中して楽しめない。

なんか、残念な作品だった。

星はギリギリ3つ。3.0か。


あと、主人公の年齢が歳下。マジかよ。
粉雪

粉雪の感想・評価

3.8
のんびり観ていたら、話が混み入って置いて行かれそうになり、焦って必死で頭を整理しながらついて行った💦。

名前しか出てこない人物が数名いる上に、次から次へと新しい人物が出てくる。

もともと外国人の名前や地名を覚えるのが苦手なので、迷子になりそうだった。

せめて人物が登場した時に名前も名乗ってくれればいいけど、そうでない事が多いから、誰だ、こいつ?状態に度々陥った。

こんな時、早川文庫なら巻頭に人物紹介のページがあったりして便利なんだけどなぁ、と観ながら何度思ったか…。

話が入り込み過ぎて、矛盾もあるし、よく出来たプロットとは思えないけど、台詞が渋い。
冒頭の「背が低いわね。」「努力しているんだが。」は最高。
「三つ数えろ」の台詞も良い。

あと運転手はどうして、ああなったの😳?
サラッと忘れられてるし。笑
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