ホアキン・フェニックスのフェロモン大放出。
派手なシャツにバックに流したウェットヘア。警官の制服に目深に被った制帽。
その容姿、表情のギャップがたまらない。
一筋の涙、そして涙を堪える姿。
ラストシーンも、もうグッときてしまった。
音楽も抑え目に進む中、豪雨のカーチェイスや生い茂る草むらでの銃撃戦など視界の悪いシーンは更に緊迫感を増す。
警察一家の中で1人母親の姓を名乗り、ロシアマフィアの絡むクラブの支配人を務めるボビー(ホアキン・フェニックス)
父の思いを継ぐ兄、反するように自由に生きる弟。
確執と愛。