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天井桟敷の人々の飯のレビュー・感想・評価

天井桟敷の人々(1945年製作の映画)
4.5
「表面的な芸術」としての古典。

宏大な歴史絵巻。

映画と演劇、役者と観客、サイレントとトーキーのインターテクスチュアリティー。

現実が舞台へと侵入。

カーニバル式オープンエンディング。

滑稽と痛ましさの間はただのa fine line。

『天井桟敷の人々』があった。だからヌーヴェルヴァーグがあるわけ。
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