シルヴィアン

天井桟敷の人々のシルヴィアンのレビュー・感想・評価

天井桟敷の人々(1945年製作の映画)
4.9
拙宅の母オールタイムベストな一本。
やっと見たよお母さん。ありがとう。
冒頭の人間離れしたバチスタが最後に群衆に飲まれて行くのがなんとも苦い。天井桟敷の人々のように無邪気なままでいられたらなあ。そう思うと結果的に彼を「人間」にしてしまったナタリーに焦れてしまったりして。
うーん、甘くて、苦いなあ。