シルヴィアンさんの映画レビュー・感想・評価

シルヴィアン

シルヴィアン

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ドランク・モンキー/酔拳(1978年製作の映画)

5.0

最高!!
それ以外に何があるのか。
酒八仙もワクワクするし将進酒のそらんじも熱い。あまりにもキッズ心にブッ刺さるロマンもりもりカンフーアクションに心の小学生が爆裂テンションで駆け出しちまうぜ。瞬足を履
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スネーキーモンキー/蛇拳(1976年製作の映画)

3.1

ユエン・シャオティエン
ジャッキーがカッコイイのは勿論なんだけどマジでユエン・シャオティエンが良かった。
お茶碗のシーン好き。
何度でも見れる。

酔拳2(1994年製作の映画)

4.5

酔拳の続編だけど話はそんな繋がってない。ジェット・リーの格闘飛龍がインスパイア元っていうけどホント?真偽不明。まあ内容は先述の作品を英人と中国人に置き換えたような感じ。
でもラストがねえ〜、よかった。
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南北酔拳(1979年製作の映画)

2.5

監督・スタッフ等を引き継いだ酔拳のある意味正統後継。ただし大本命のジャッキーが不在。作品自体はそれなりだが途中から明らかになんかトラブッたな…とわかる話になる。
正直ジャッキー不在でもカッコイイ師父と
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ジャッキー・チェンの醒拳(1983年製作の映画)

2.5

純粋に酔拳見たいなーと思って再生。
全部見たら一滴も酒飲まないしシーン繋がってないしなんだコレ?と思ってタイトルよく見たらなるほどね。酔いが醒めてるわ。
上手いこと言いやがって。
先発のレビューを見た
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必殺! 恐竜神父(2018年製作の映画)

2.8

Z級映画見ようと思って再生したのに普通に面白いZ級ライク映画が出てきて遺憾の意。
こちとら意味わかんねえ場面つなぎに大根な役者、謎にキャッチーなBGMと尺稼ぎをクソだなあと思いながら見て人生を無駄に消
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第十七捕虜収容所(1953年製作の映画)

4.5

収容所がそんなゆるふわな訳あるかい!と思いながらもメンバーのノリに乗せられて楽しく見た。
見せるシーンでバッチリ画面が決まってるのいいなあ。陽気なヤツらだからこそ裏切りのグロテスクが際立つ。
アクショ
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スピリッツ・オブ・ジ・エア(1988年製作の映画)

4.7

精一杯の優しさと寂しさと決意を愛さざるにはいられない一本。

ある部屋を見た瞬間のなんとも言えない気持ちがいつまでも胸にこびりついて離れないな。
また飛んで欲しい。

狼は天使の匂い(1972年製作の映画)

4.8

「いとしき人よ、我々は眠りに就く前にむずかる、年老いた子供にすぎない」
ルイス・キャロル

何故か記録していなかった作品。
ロバート・ライアンに泣き泣いたね。
いつまでも遊んでいられたらよかった。

桜桃の味(1997年製作の映画)

4.8

「柔らかい物に触れた
熟れた桑の実だった」

「桜桃の味を忘れてしまうのか?」

世界は美しい。

ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)

4.7

ひたすらフラットな視点の映画。
旅のメンツは全員トランプで言う所の5から7ぐらいの微妙な個性。そんなウダツの上がらない連中と当てもなくさまよう荒野。
切り札はテキトーこいてるとしか思えないミークと得体
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

2.5

思ったよりヌルッとした感触の映画だった。

本家エクソシストと漫画のヘルシングを足して2で割って、ドラマ分を薄めたらベスパに乗ったラッセル・クロウを加えて完成…みたいな。
もっと突き抜けてほしかったな
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エクソシスト(1973年製作の映画)

4.5

お母さんが怖いと言っていたので。
正直こんなに丁寧な映像でホラー見せてもらっていいんですか!?のマインドで視聴していた為どちらかというとホラーよりドラマ寄りの鑑賞後感。
カメラと人物の距離感がいい。
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ドグマ(1999年製作の映画)

2.7

スレスレのネタを最後までやり続けるB級。
終盤はそんなエクストリーム感が弱火になってしまってやや冗長。でもオチは良かったかな。

監督が演じてるボブが可愛い。

サンライズ(1927年製作の映画)

5.0

大傑作。
映画を観る喜びがあります。
全シーンスタジオ撮影による自在なカメラワークと出演者の表情の演技、丁寧な仕込みの音響。素晴らしい。
ストーリー自体はコッテコテなのに1時間30分夢中になっていた。
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ビルマの竪琴 総集編(1956年製作の映画)

3.3

監督が苦手で戦争テーマは見ていて辛いという理由で敬遠していたタイトルをやっと見る。とんでもなく気合いを入れて再生ボタンを押したが正直拍子抜けといった後味。やはり市川崑は合わないな。
原作が児童小説とい
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砂の器(1974年製作の映画)

5.0

千代吉役の加藤嘉さんの眼差し泣きに泣いてしまった。
あの旅のシーンと唯一振り絞られた言葉。

千代吉さんは最後まで息子を守る判断をしたんだと思うとやりきれなくて辛い。
ハンセン病か…。

忍者狩り(1964年製作の映画)

3.5

絵作りと音響がカッコイイ。
忍者vs浪人の緊張感が最高。
ラスト夢中になって見てしまった。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.5

めっちゃくちゃ良かった!
何言ってもネタバレになりそうな展開だから何も言えないけど「人生によく効く」
効能はその人次第って感じ
セリフ回しとテンポの良さが絶妙

バードストライクのシーンが繰り返しある
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雲霧仁左衛門(1978年製作の映画)

1.4

見てるんだけど何故か記録してなかった。多分美術と撮影目当てに見て忘れたとかそういう。
五社監督作品は大体技術スタッフの先鋭が見れる作品にしているという印象で、映像は良くても映画としては微妙という印象が
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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

4.0

いつになったらこのくだり終わるんだろう?→このくだり長くね?→え?嘘でしょ?でシレッとエンドロール流してくる映画。自由なバイブス決めやがってさ…なんなんだよその展開、ずるいだろ。

見るなら予備知識無
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.4

雪原、ウェスタン、モリコーネ。
役満じゃんとか思ってたら普通にコッテコテの爆裂モリコーネ音楽流れて笑った。その他にもやりたいことやってくれるじゃねえの。

会話で憎悪のボルテージ上げてく系。
ミステリ
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.5

高校生ぶりくらいに見たんだけどこんなに面白かったっけ?ってビックリしちゃった。間違いなく名作。

個人的この作品のビリードラゴのビジュアルが好きすぎるんだよな。白基調のスリーピースにあの目付きとブルネ
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.8

バカじゃないのw
いやあ、良いバカ見ましたね。
男の子って感じ。
デパルマの画面てどんなシーンでも華やかで大好きなんだけど、なんかもうぶっ飛んでて笑っちゃった。エンジンかかったら勢い一番!!て感じはな
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テキサスの五人の仲間(1965年製作の映画)

4.8

100点満点エンタメ
純粋な視聴者へのブラフはもちろん見慣れた捻くれ視聴者へのブラフあり、途中まで考えてた展開から外れた時のどうなっちゃうの?という所から綺麗な展開、物の見事に感動しちゃった。
騙され
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上意討ち 拝領妻始末(1967年製作の映画)

3.6

汚い。流石上役様方汚い。
後半が冗長でお前も倒れちゃダメだろと思う所も多々あり、なんか座りが悪いなと思いながらも夢中で見ていた。
監督の画面は相変わらずオシャレ。
暗い庭に輝くようなお市の姿が鮮烈で苦
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.5

渋いなあ。
ネタは出始めに考えてたもしかして?が当たってしまったのでやっぱそっか〜!って感じだけど、個人的に好きなオチだったので楽しかった。
役者だねえ。
有名なNG採用シーンが可愛い。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.8

なんも言えねえ。
今現在の自分は彼みたいに行くとこまで行けてないし覚悟もない。そうなっても受け入れられない。

反転
現実を見て夢見るようなラスト。
きっと答えは悲しいのでしょう。

FM89.3MHz(ヤクザ)(2006年製作の映画)

2.2

2000年代炸裂。
もっとラジオパートですったもんだしてる所が見たかった。ユカタンと電話で喋ってる時が一番面白かった感。
太郎君が練習してる所は君のソレの方がもはや才能だろと思ってしまった。役者さん凄
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二代目はニューハーフ(2013年製作の映画)

3.1

凄い趣味に走った「好き」捧げる。
見終わったあとに改めてジャケ写を見ると良さが出る。カシラァ!!
軽いけどテンポ良くて面白かったな。
あとアクションシーンかっこよかった。最近のVシネってこんなにスタイ
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

お母さんと見た映画2022
その格好で登山するな目的以前に死ぬぞ!と始終思いながら見ていた。
元ネタ映画の話をしながら、確かに昔のメロドラのすったもんだを現代風にファンタジーするとこんな感じかもしれん
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