イシダコ

悪魔の沼のイシダコのレビュー・感想・評価

悪魔の沼(1976年製作の映画)
3.5
狂った登場人物、狂った展開、そして狂った照明。トビー・フーパーにとって『悪魔のいけにえ』の次にあたる作品だけあって、過剰すぎる諸々からかなりの意気込みや気概が伝わってくる。『JAWS/ジョーズ』とは比べものにならない低予算のはずなのに、ワニに喰われる断末魔はどれもあちらのサメよりも迫力が感じられる。話はほぼ同じでありながら、ロケが大半の『悪魔のいけにえ』に対して本作はほとんどがセット撮影となっていて、そこの区別化も興味深くて面白い
イシダコ

イシダコ