このレビューはネタバレを含みます
ファミリーの鑑賞前にもう一度おさらい。
前回見た時ほどのワクワクはなかった。。
自分的にピクサー映画は敵の魅力がその作品の面白さに大きく関わっているように感じる。カールじいさん、リメンバーミーと同じく、配置した敵に見えると。テーマのアンチテーゼとして倒すべき敵に見えないとその戦い自体より、ストーリーに興味がいく。
その部分だけでも十分面白いのがピクサーのすごいところではあるがピクサーにはそこも期待しているのが本音。
スーパーヒーローたちのアクションはどれも素晴らしくて楽しめたが、主人公インクレディブルのアクションが一番単純な分一番退屈だった。
最後は敵の力で勝つという「アイディア」よりも、かつての力を取り戻したあるいはパワーアップしたでもなんでもいいからインクレディブルの「パワー」での勝利が見たかった。少年漫画の読みすぎか。。
全体的に家族の話だがミスターインクレディブルと冠している以上インクレディブルの力で決着を付けて欲しかった。