この前公開していた「スペース・プレイヤーズ」は見たけれど、マイケル・ジョーダンが出てるこの作品は見てなかった。
「スペース・プレイヤーズ」では他のワーナー作品のキャラクターがクロスオーバーで出てくるけれど今作はルーニーテューンズのキャラクターのみ。
クロスオーバー作品の「色んなキャラクターが夢の競演」と言ってもストーリーにがっつり絡んでくる訳ではなかったし、取って付けた様な親子愛の描写も無く、正直「スペース・プレイヤーズ」はとっ散らかってた印象。
それに比べると今作は映画全体にまとまりを感じるし、バスケの試合を中心に描かれていて「スペース・プレイヤーズ」よりもこっちの方が好き。
実際のバスケの試合のシーンもe-sportsのような見せ方じゃないし(公開当時はe-sportsという考え方も無かったと思うが)、なんでもありという訳ではなく一応しっかりとバスケしてる。
ビル・マーレイが出てるのは知らなかった。最初出てきたとき「この人、ビル・マーレイに似てるなー」ぐらいにしか思ってなかったけれど、まさか本人だとは。
今見ても実写とアニメーションの融合作品として楽しめる。CGはショボさは否めないが、逆にカートゥーンっぽくて良いかも知れない。
