ローズまりぃ

レッド プラネットのローズまりぃのネタバレレビュー・内容・結末

レッド プラネット(2000年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

478本目。
8月配信終了一気見34作品目。
な、なんて火星感がないんだ。後この物語の要的存在の昆虫が気持ち悪い。CG感あるけど体を大量の昆虫が這ってくるあの感じはやばい。
ストーリーは面白かったけどそれ以外は特に…だった。もったいないなぁ。



西暦2056年の地球は汚染と人口過剰が進み問題が噴出していた。その頃惑星をテラフォーミングする段階として火星に空気を引き起こす藻の種を撒いていた。しかしその藻から生み出される酸素量が減っていることを知ったクルーは調査のために初めて火星へと航海に行く。
火星に到達した彼らは火星における食料と酸素を製造するオートメーション化された場所に先遣隊が出発する。しかし到着する間際に上陸用の船がコースを外れて不時着してしまいその余波を受けて軍のロボットは損失してしまう。それでも先遣隊は基地へと到達するが不思議なほどに破壊されたところを見て困惑。何しろその基地はどんな激しい嵐にも耐えられるように設計されたものであり少々の攻撃ではビクともしないと思われていたから。
ある一人の探査員はヘルメットの空気が薄いことに気づき仕方なくヘルメットを脱ぐという行為を行う。しかし彼の行いは火星の空気が少し薄いが吸える状態であることを証明。先遣隊の彼らは火星の温度差を解消するために照明弾を使って焚き火を行った。そんなとき軍のロボットが彼らの前に姿を現し彼らはロボットのガイダンス装置を修復しようとするが故障していることに気がつきシャットダウンをしようとした。彼らの行動を脅威と見なしたロボットは一人の探査員の肋骨を折り他の探査員を追跡。その中で一人の探査員はロシアの調査サンプルを使い間に合わせのラジオを制作する。
嵐が近づき一同は洞窟の中で過ごしその後彼らは火星にいる昆虫が同僚の死体を荒らしたと気づく。火星の昆虫はもともと休止中のままだったが地球から来た人類が藻を使って酸素を発生させたためこの藻が昆虫の栄養源となり爆発的に増えた。これらから火星から藻が消えた原因が判明。そしてその昆虫は同時に基地をも破壊した。しかし同時に昆虫は廃棄物から酸素を生成していたため地球の汚染された大気を修復する手段にもなると探査員は考える。
調査員はロシアの調査船のロケットエンジンを見つけ十分な燃料と利用する芯がロボットにあると突き止めロボットを拘束しバッテリーを取り出す。そしてカプセルに乗り母艦が待機している軌道上へと戻った。残りの調査員は死亡してしまったが彼は彼らの犠牲は無駄ではなく代わりに昆虫のサンプルを持ってきたと軌道上の母艦の船員に説明をする。早速母艦のコンピューターは昆虫について調査を始めたのだった。
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