2021/09/03
監督 バリー・レヴィンソン
ジェイソン・パトリック
ブラッド・ピット
and ロバート・デ・ニーロ
【人生は光輝いている、筈だった】
1960年代のマンハッタン、ある事故から少年院に入れられ、看守達に非道な扱いを受け心に傷を負った4人の少年。
やがて大人になった彼等が、ある殺人事件をキッカケに看守達への復讐を実行していく様を描く、クライムドラマ。
B・ピットでもう一本。
少年達が院で体験する悪夢のような出来事、そのシーンに心を痛める、K・ベーコンの悪役振りが見事、更にD・ホフマン等豪華キャストの競演が物語を盛り上げていました。
かなり長い映画ですが、飽きずに見れたのはやはり脚本と演出の巧さに加え、これが実話に基づいているというリアルさにあると思う。
ラストの切なさに胸を打たれる一本、良作です。
鑑賞日1998年頃 DVDにて