“俺も相当な悪(ワル)だな、しかし。”
»玩具会社社長の豪邸で起った謎の連続殺人、その解決に乗り出す新人探偵の活躍を描く…1979年作品。
はい、ずっと見れてなかった松田優作主演作品をWOWOWにてやっと鑑賞し…いかにもの昭和のTVサスペンス劇場っぽさに良くも悪くもニヤリ。
そう、あの横溝正史系のミステリー感全開で、人形はもちろん万華鏡に迷宮的な屋敷等、飽きさせはしません。
うん、ことごとくチープで、怪しい雰囲気と松田優作の存在感と豪華キャストで持ってるって感じで…って、ラストが一番面白かったかもw
そう、これはぜひとも「ミステリと言う勿れ」の久能整でのリメイクが見てみたいかも。
なお、俳優陣では、まずは松田優作…遊戯シリーズと同時期で、軽やかに見せます。
篠ひろ子…ヒロイン的で麗しい。
野際陽子と田中邦衛…いい味出しまくり。
沖雅也…なかなかのキーパーソンぶりを披露。
さらには、峰岸徹に岸田森に結城しのぶらのサポートも良き。