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SUPER 8/スーパーエイトのレクのレビュー・感想・評価

SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)
3.4
SF映画ですが、スタンド・バイ・ミーを彷彿させるような観ててどこか暖かく懐かしくなれる映画でした。

家族の問題。
亡くなった大切な人への想い。
友達とともに冒険をした日々。
そういった要素が、形はSF映画でも愛や友情が垣間見える感動できる作品に仕上がってるかと思います。

好奇心や冒険心、大人の確執や家族の問題、幼い頃を思い出させてくれました。
少し大人びた少女に恋をする。大人には知られたくない子供たちだけの秘密。そういう設定も少年の頃は誰もが経験したんじゃないでしょうか。

勿論、少年たちを取り巻く環境だけでなく、どこか懐かしい映画のような街並み、8mm映画、そういった要素も懐かしさを感じさせてくれるんだと思います。

SF映画といえば近未来が定番化してきているこの時代に、こうした過去の時間軸に設定することで、視聴者も過去に戻れた気になれるのでは。

それに、エンドロールの見せ方は素晴らしい。
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