SUPPAMAN

SUPER 8/スーパーエイトのSUPPAMANのネタバレレビュー・内容・結末

SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

いまいちとゆー評価も聞いてはいたけど、とりあえず、おもしろかった!!

確かに後半、とゆうか、宇宙人?が正体をついにあらわしてからとゆーものは、
先のストーリーもなんとなく予想した通りそのままに、なんの大したひねりとゆーか、
どんでん返しもないまま終わった感はいなめない。

が、そこに行くまでは最高!
あのわくわく感。
どきどき感。
今となってはうらやましー程の少年少女の恋とやらのむずがゆい過程。の描かれ方。

とにかく、あの青春感が素敵すぎるぜ。俺も時間戻して線は超えない程度にぶっ飛んだ事したいなあ。
たとえば小学生でこっそり真夜中車運転して仲間のもとに行っちゃったり。んっ?彼等は中学生か?

とにかく、この映画はSFとおもって見たが、俺としてはまったくSFではなっしんぐ!
どっちかとゆうと、ヒューマンドラマだ。
大人もこどもも、それぞれ奥底にひっかかっているものがある。
だが、そんな事よりも、列車事故と宇宙人事件に立ち向かっていく過程で、
もっともシンプルな事なはずなもっと大事な事
を自然に認識し、それぞれ奥底にひっかかっているもの、それらが自然に紐解かれていく、、、
この映画は、その過程が全てなんじゃないか、なんて思う。

いわゆる、宇宙人がどこの星からどーゆう経緯でやってきたのかとか、
宇宙人の各場面での詳しい心情とか、帰ってどーなったとか、
それで、あのキューブは詳しくゆうと一体なんだったんだい?とか、
そんな事はこの際いーのです!
想像して個々で描くのです。


いや、知りたい。本当はものすごく知りたい!!描かれていたとすれば一体どう描かれていたのか。
そこまで描かれていれば星五つだ!




    
だけどいーのさ、充分もらった。
様々な感情を。

とかっちょよく締めよーと思ったが、もーひとつ!

エンドロールが流れた瞬間に、上に書いたちょっとした不満とともに、もーひとつ大きな不満が残った。
それは、少年達が創っていたムービー。
一体彼らはどんなものを撮っていたんだ!終わり方とか宇宙人への不服はある。
だがだ、彼らがあの環境の中創ったものを見せてくれさえすれば、
見せてくれさえすれば!!!

と、心底脳裏をよぎったのだ。

と、その瞬間!なんと!
エンドロールに映し出されたではないか!彼らの創ったものが。

この演出には最高級に心が脈打ちました。
まじか!と。
これこれこれーーー!と。

正しく言えば、このエンドロールで、俺の中の全ての不服が
オールオッケーになったようなものです。
そーだったそーだった。

といった事をふまえて、完璧とは言えないが、色んな意味で心躍る作品でした。
ありがとう。
SUPPAMAN

SUPPAMAN