yoko

レクイエム・フォー・ドリームのyokoのレビュー・感想・評価

4.2
Respect for Tanaso

助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。助けて。

ジャレッドはイキった小物役がよく似合う!
母親は被害者みたいなもので3人と比べると可哀想、に見えなくもないが実は、家族の結びつきがないという弱さからテレビ中毒になった人間なのだ。そもそもチョコをガン食いしてたし砂糖中毒でもありそうだ。ジャレッドが海辺の景色を夢見たように、彼女もテレビに出る自分を夢見たのだ。少しジョーカーも思い出し私の共感性羞恥心大爆発だが。テレビ番組自体良質なものではなさそうで、マグノリアのトムクルーズとかジョーダンベウフォートとか、トランプ的な人物とその信者たちみたいな、信仰宗教的な番組。彼女はジャレットの卒業式の家族写真を見つめ決意する。家族のピーク、自分のピークがおさめられている写真だ。ダイエットして、ドレスに体が入りテレビに出演できれば幸せな生活が戻ってくると。なので処方された薬の深刻さに気づかなかったかどうかはあまり関係ない。薬の問題というより、なんらかの中毒になるということは実存が弱いということ。その意味で3人と大差はない。面白いのはその写真のジャレットは 左手を押さえている。 それがオチの回収につながる。



πがぶっ飛ぶ役ではなく、俗物っぽい感じで出てるのが好き。
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