このレビューはネタバレを含みます
鬱系ドラッグ群像劇。
ドラッグと出会ってしまった4人がただひたすらに堕ち続けていくだけの物語なんだけど、(瞳孔が開くシーンが有名なように)インディペンデント映画っぽいスタイリッシュな映像表現の数々に思わず唸る。
ジャレッド・レトも良かったんだけど、ダイエットピルによる中毒を引き起こしたエレン・バースティンの演技が凄すぎた。ボロボロになる様が見ていて本当に痛々しくて人によってはトラウマレベル。
鬱系のドラッグムービーとしてはかなりの傑作だと思いました!
ラスト、母親の念願の妄想の中に息子も登場していたのがなんとも切ない