ジャッキーケン

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカのジャッキーケンのレビュー・感想・評価

3.0
流石になげぇよ!!!!
「アラビアのロレンス」級に長い
長い割に見せ場があんまないしおぉ!って思えるシーンもない当時はこんなかんじだったんだろうなーっていう時代背景を感じ取るには良いけど思った以上にリアルで映画的な面白さはない

名作?ギャング映画
名作らしいけどストーリーの起伏がなくて退屈だし1発で206分完走するってのが無理に近い
年取ってから映画の良さを理解する系映画
今の俺にはストーリー的良さが汲み取れなかった

青年編
ギャングになるまでのデニーロ青年編
童貞を捨てて大人になる
裏社会を生きていくために悪友たちと過ごしていく毎日がノスタルジーに溢れてる
モリコーネの音楽も合わさって感動のミスリードがヤバい

大人編
青年編の方がギャング映画してた。
大人になってからはとにかく退屈でデニーロ渾身の演技力があまり活かされてない
肝心の一世一代の強盗シーンも結局過去の話としてサラッと済ませるのがおもんない
あくまで自伝的小説が原作だから実際起こってないならしゃあないけどにしても期待してた見せ場が全然ないから映画としておもんない

モリコーネは最高
「ニューシネマパラダイス」で涙を掻っ攫うスコアに負けないぐらい素晴らしい
内容に対して音楽が一人勝ちしてる
この音楽が存分に効いた演出や展開が用意されていれば号泣間違いなし

ロバートデニーロ
やっぱりデニーロがいてこそ成り立つ
てかデニーロじゃないと最後まで見れない
哀愁が似合う男
演出で物語るよりも顔で物語るデニーロ

名作だけどおれはハマれなかった