ゆまぽん

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカのゆまぽんのレビュー・感想・評価

3.9
2023.12.23 Prime Video
3時間49分というかなりの長尺ではあったが、とても見応えのある作品だった
エンニオ・モリコーネの音楽が時代背景にフィットして、より作品を引き立たせていたように思える
物語を前期・中期・後期と分けるならば、時系列的に中期→後期→前期~となるため序盤の出来事が流してしまいがちになったが、2度観てようやく序盤の伏線が回収されていく感じ
少年時代からの友情関係が次第にギクシャクしていき、やがてそれが裏切りに変わっていく様子が切ない
デ・ニーロが阿片を吸ってニヤリと笑みを浮かべるラストシーンは印象的
バート・ヤングは、もうポーリーにしか見えない(笑)
ペギーとヤルためにクリームたっぷりのケーキを用意していたのに全部食べてしまったの草
パッツィ役のジェームズ・ヘイデンは公開前年の1983年にヘロインの過剰摂取により29歳の若さで亡くなったそうな...R.I.P.
ゆまぽん

ゆまぽん