つな

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカのつなのレビュー・感想・評価

4.0
ノスタルジックで哀しい映画。
子供なのに子供でいられない社会、怒りや欲望に自分を抑えられないこと、友を裏切ったこと、最初から最後まで一貫したトーンで哀しさがあふれていた。
回想へと移るシーンが素晴らしく、くるっとカメラが回転したら、煙ったような30年代の街に戻る。モリコーネの音楽も哀切。

なんせ長いので途中でモーローとしてきますがw、ラスト15分ぐらいでハッとなります。ヌードルスとマックスの対決の緊張感、ほんと迫力あった。
つな

つな