May

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカのMayのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

宝塚版を見てから見た。
長かった…でも無駄な場面が一つもない
これを宝塚はよく2時間ちょいにまとめたな。
宝塚版はストーリーはわかりやすいけどところどころ宝塚らしいアレンジがあってシーンもカットされてたり付け加えられたりして、演出家の解釈が入ってるから映画見たことある人が宝塚版見ると解釈違い起こしそう。宝塚版ではマックスが自殺するところをしっかり描いたり赤ちゃんすり替え事件をまるっとカットしたり。デボラとジミーは映画だと登場が少ないから宝塚版では場面の追加多め。宝塚版はキャロルと宝石屋の奥さんが別人で、キャロルはマックスの恋人よりの愛人。映画のキャロル役の女優さんと宝塚のキャロル役の朝美絢さんは見た目が超そっくり。
結局、マックスが自殺したのかはちょっとわからない。最後のヌードルスの笑顔は「あの頃は良かった」みたいに昔を懐かしんでる感じだと思うしこの映画の内容そのものがヌードルスが阿片吸って見てる幻覚という可能性も無きにしも非ず。
長かったのとレイプシーンがキツかったので3.5
May

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